陸奥湾のホタテ

陸奥湾 脇野沢に極上ホタテを食べに行く 陸奥湾に面する町「脇野沢」は、他の陸奥湾沿岸部にある町同様、ホタテの生産が盛ん。下北半島と津軽半島に挟まれている陸奥湾には、自然豊かな八甲田山系の山々から流れ出る、ミネラルをたっぷ

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白子

ああ、グロテスクとさえいえるようなその見た目とはうらはらに、このとろけるような美味しさはなんだろう。臭みも苦味もなく、官能的な旨味と甘みが折り重なって迫ってくる。それは、極上の体験。まるで、脳の真ん中をくすぐられるような

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アメ横焼き

 JR上野駅と御徒町駅の間に広がるアメ横は、魚介や乾物類、お菓子、衣服、靴、雑貨、宝飾品、化粧品と様々なものを売るお店が連なる一大商店街。常磐線や高崎線、京成線に地下鉄と、数多くの路線が乗り入れる上野には、関東一円から多

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たらいうどん

たらいに入ったうどん 「たらい」と聞いて何を思い浮かべるだろうか?昔の洗濯?行水?一寸法師?人によっては、ほとんど目にしたことがなく、絵本や時代劇の中の存在かもしれない。実際、プラスチック製のものや金たらいはまだしも、木

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ひゅうず

白くてもっちりとした、まるで大ぶりな餃子か何かのような形をした見た目。上にぱらぱらと撒かれた20粒ほどの黒ゴマがかわいらしいアクセントになっている。二つに割ると、中からとろーりと溢れ出す甘い蜜。刻んだクルミも顔を出す。一

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いちご煮

北三陸の名物料理  贅沢にもウニとアワビをお吸い物にしたもの、それが八戸から岩手にかけての三陸海岸の名物料理、郷土料理として知られる「いちご煮」だ。 もちろん実際のいちごが入っているわけではなく、透き通った出汁の中に浮か

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さなづら

さなづら さなづらは、天然の山ぶどうの果汁を用いて作られる菓子。 「さなづら」とは、元々、秋田の方言で山に自生する「山ぶどう」を意味する言葉で、そのさなづらの果汁に寒天を加え、のし梅状にした菓子の名前として知られるように

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ホヤ

ほやの刺身 海鞘(ほや)~海のパイナップル~ 別名「海のパイナップル」とも呼ばれるホヤ。好きな人をして、「この世にこれほどまでに美味しいものがあるのだろうか・・・」と思わず嘆息まじりに呟かせてしまうほどに美味なる海の恵み

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秋田諸越

秋田諸越 秋田銘菓の一つとして名高い「秋田諸越」は、秋田名産の小豆粉を用いて作られる「落雁」の一種。 「落雁」は、もち米、大麦、大豆、小豆、そば、粟などの粉に砂糖と水、水あめなどを加えて、型に入れて乾燥させて作る干菓子で

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かんずり

新潟の発酵調味料 「かんずり」は、冬のよく晴れた日に唐辛子を雪の上に広げ、天日で干して乾燥させた後すりつぶして、糀、柚子、塩を入れ、数年間じっくりと発酵、熟成させて作り上げる辛味調味料。新潟県妙高エリアの特産品だ。唐辛子

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