鉢形城跡

鉢形城

東武東上線・秩父鉄道・JRの寄居駅から徒歩約25分、埼玉県大里郡寄居町大字鉢形の荒川と深沢川に挟まれた断崖上にある鉢形城は、1476年(文明8年)、関東管領山内上杉氏の家臣・長尾景春により築かれた城。

鉢形の地は、上州や信州との交通の要衝にあたり、関東でも有数の規模を誇った鉢形城は、一帯を含む北関東支配の拠点として重要なポジションを担った。

長尾景春による築城以後、しばらくは山内上杉家の居城となったが、1564年(永禄7年)、小田原の北条氏康の四男・北条氏邦が入城、城が整備拡張され、現在の規模となった。その後、鉢形城は、後北条氏の拠点となるものの、1590年(天正18年) 豊臣秀吉による小田原攻めの際、前田利家、上杉景勝、本田忠勝、島田利正、真田昌幸らに四方を包囲され、1ヶ月後に落城している。

遺構として、本曲輪(本丸)や二の曲輪(二の丸)、三の曲輪(三の丸)、笹曲輪、馬出、堀、土塁などが発掘調査を経て復元整備されている。外曲輪の一角には鉢形城歴史館があり、城跡全体が鉢形城公園として整備されている。日本100名城。

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