青森県
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- 世界最大級のブナの原生林!世界遺産「白神山地」に行くなら、必ず訪れたい!定番スポットから穴場まで3選!
- 唯一無二!?弘前城の桜の美しさの理由に迫る! 全国屈指の桜の名所「弘前公園」の桜 完全ガイド
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- 野辺地に行こう!青森駅から車で1時間の場所にある陸奥湾に面する町 温泉も有!
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青森県の自然・観光スポット
乳穂ヶ滝
津軽の聖地
青森県中津軽郡西目屋村は世界遺産「白神山地」への東側からのアクセスの拠点となる場所だ。その西目屋村の役場から程近い場所に、乳穂ヶ滝はある。県道28号線を走っていると深浦方面なら道の左側、弘前方面なら道の右側に突如現れる、気の塊が凝縮されたような状態で充満している空間。そこが乳穂ヶ滝だ。数台止まれる駐車スペースに面して剣と灯籠が立ち、その奥に巨大な杉木立。ゆるやかに道が登ったさらにその奥に、さながら天然のステージの様にも見える半洞窟様の場所があり、上から一筋、白絹のような滝が落ちている。
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蕪島
そこはまさにウミネコの楽園。その数三万羽とも四万羽とも言われる夥しい数のウミネコたちが我が物顔で歩き回り、飛び回り、休んでいる。くちばしが赤く尾っぽの黒い特徴的な体様の成鳥と、産毛のふわふわした褐色のひな鳥がそこかしこに溢れている。その光景はユーモラスで可愛いというよりも、一種の衝撃と驚愕。ただただ圧倒されてしまうのだ。確かに、一羽一羽、個体を見れば、(特にひな鳥は)かわいらしいのだが、いかんせん数が凄い。鳴き声も。そしてその糞も。彼らにしてみれば、こちらが闖入者。一体何をしにやってきたのだといわんばかりの顔でこちらを見る。特に、産卵後の雌鳥は気が立っているのだろう。ややもするとつっつかれそうな勢いだ。
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十和田湖
青森・秋田両県の県境にあるカルデラ湖
そのあまりの美しさゆえに、作家大町桂月をして「山は富士、湖は十和田湖、広い世界に一つずつ」と言わしめた十和田湖は、青森県と秋田県両県にまたがる湖。十和田火山の噴火で形成された二重カルデラ湖である。ブナの森など豊かな自然に囲まれた美しい湖は、新緑、紅葉、深雪と四季折々様々な表情を見せ、訪れるものを魅了して止まない。田沢湖、支笏湖についで日本第三位の深さを誇る。
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八甲田山
八甲田山は青森県青森市の南側に聳える山だ。実際には、八甲田山という名の独立峰はなく、標高1584mの大岳を筆頭に、田茂萢岳(たもやちだけ)、前岳、赤倉岳、井戸岳、硫黄岳などの山々の総称。周辺には湿地も多く、多種多様な植物を観察できるので、春から秋にかけては多くの人々がハイキングを楽しむ。咲き乱れる可憐な花々、そして秋の全山紅葉。八甲田山の自然と景観に魅せられて何度も足を運ぶ人も少なくない。
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岩木山
岩木山は青森県西部(弘前市・鯵ヶ沢町)にそびえる標高1625メートルの山。春夏秋冬、季節ごとに美しい装いを見せる。広大な津軽平野からは勿論、白神山地や津軽半島沿岸部、津軽海峡を挟んで下北半島などからもその姿を拝むことができる山で、津軽の象徴として古くから親しまれ、人々に愛されてきた。
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十三湖
幻の水の都
青森県津軽半島北西部の岩木川河口にある十三湖は海水と淡水が混じりあった汽水湖。西側が僅かに日本海と繋がっており、そこから海水が流れ込んでいる。周囲約30km、最大水深約1.5mの浅い湖。一部、葦などが勢いよく生え、寒い季節の曇り空の下では荒涼とした面持ちを見せるが、夏の青空の下で眺めると平和でとても穏やかな北の湖だ。
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津軽
美しき北端の地
最北の地はどこも似ている。風吹きすさび、波は陸地を穿つ。山は雄々しく聳えそして怒涛の海におちこんでいく。荒々しく削られた海岸線は大きく弧を描き、そして水平線へと消えていく。緑は地を低く這い、石は静かに黙る。ノルウェーしかり。アラスカしかり。ロシアしかり。北海道しかり。その光景はどこも変わらない。
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七つ滝
青森県弘前市から津軽半島の先端・竜飛崎のある外ヶ浜町へ至る国道339号線の、氷河期の名残を感じさせるような荒々しくも雄大な景観の広がる場所に、七ツ滝(ななつたき)はある。大きさや水量こそそれほど派手ではないが、幾段にもわたって流れ落ちる姿には、周囲の荒涼たる風景に一服の涼を与えてくれるような優しい美しさがある。
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白神山地
白神山地は青森県南西部と秋田県北西部にまたがる広大なエリア一帯の、手付かずのブナの原生林が残る自然豊かな森林地帯。雨上がりに山の中を歩いていると、木々の脈動が聞こえ、山が胎動するのを感じる気がする程に生命溢れる地だ。ウサギが顔を出し、鹿ががさがさと駆け抜ける音が遠くに聞こえる。命の鼓動があたりを支配している。
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暗門の滝
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蔦沼
いうまでもなく人類の歴史は自然と共にある。自然から恵みを受け、自然に育まれ、自然と共に歩んできた。しかし、自然は人間の思い通りには決してならない。時に人類を試すかのように、苛烈で厳しい側面を見せることもある。そして、そんな自然に少しでも適応するために、有史以来人類は様々な道具や機械を発明し、駆使してきた。
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奥入瀬渓流
目をつむって耳を澄ますと、せせらぎの音と葉擦れの音、そして鳥の声が聞こえてくる。それは平和で心地よい音。鼓膜を涼やかに震わせる風鈴の音のような清らかな音だ。深く息を吸い込むと、その構成分子の一つ一つにまで森の恵みが充満したような透き通った空気が胸の奥に入ってくる。それは身体中の細胞を活気づけ、元気にする。
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静かな森の中の美しい渓流として知られる奥入瀬渓流は、十和田湖畔の子ノ口(ねのくち)から焼山まで、距離にしてわずか約14km程をゆく小さな清流。特に、新緑の季節や紅葉の頃にはその景観の美しさで多くの人々を魅了する奥入瀬渓流だが、冬ともなるとその装いをがらりと変える。平和で穏やかな心地よい緑色の初夏や、絢爛豪華な錦秋の世界から、訪れる人も少ない寂寂たる白銀の世界へと一変してしまうのだ。
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千畳敷
広く平らな場所であることから、畳千畳分という意味で名づけられた「千畳敷」。有名なアルプスの「千畳敷カール」を始めとして、この名が冠せられた地名は全国各地にあるが、青森県西津軽郡にある「千畳敷海岸」は夕日の名所としても名高い景勝地。かつての藩主が、この千畳敷を利用して大宴会を開いたとの逸話も残る場所だ。
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尻屋崎
関連リンク
- 尻屋崎・寒立馬|青森県観光情報アプティネット(外部サイト)
大間
東京から直線距離でおよそ650km、青森県の大間町は下北半島の先端にある人口約6,000人ほどの町。天気の良い日には対岸の北海道・渡島半島が見える本州最北端の町だ。大間といえば、「まぐろ」というほど、まぐろで知られる町で、津軽海峡の荒波で揉まれた大間マグロは絶品。マグロのほか、ウニ・あわび・イカなども特産品。
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十二湖
青池
それはまるで、森の中で見つけたひっそりと神秘的に輝く宝石。木々の間から漏れ来る朝の柔らかい陽光が、池の中にそっと差し込んで、ため息が出るほどに美しい青色できらめく。音も立てずに目の前を通り過ぎた二尾のヤマメは、その下に横たわる朽ちた木の空洞に入っていった。透過した光がきらきらと水底で輝く。
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仏ヶ浦
本州最北端、下北半島の西側にある「仏ヶ浦」は、東京から最短でもゆうに5時間以上、青森市や八戸市からでも3時間以上はかかる、かつては地元の人と、ごく限られた人のみが知っていたという秘境だ。今からおよそ2000万年前に、海底火山の活発な活動によって出来上がったという緑色凝灰岩の断崖が、長い年月を掛けて風雨や波によって浸食され、独特の形状をした奇岩が2km以上に渡って立ち並ぶという圧倒的な景観を作り出した。
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関連リンク
- 佐井村観光協会(外部サイト)
- 仏ヶ浦|青森県観光情報アプティネット(外部サイト)
- 仏ヶ浦|観光船(外部サイト)
- 仏ヶ浦海上観光(外部サイト)
階段国道
日本唯一の車両通行不可の国道
旅好きや日本の地理に詳しい人々の間では有名なこの階段国道は青森県弘前市から東津軽郡外ヶ浜町に至る国道339号線上にある。地形やその他の理由で全通していない「分断国道」とよばれる国道は日本に何箇所も存在し、車や自動二輪の走行が事実上不能な区間はあちらこちらにあるのだが、国道として書類上では「全通」とありながら、その一部が階段になっていて車両走行が不能な国道は全国でもここだけだ。
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龍飛崎灯台
竜飛崎に立って、津軽海峡を照らしているのが龍飛埼灯台。1932年(昭和7年)に完成した高さ14m(海面から灯火までの高さ119m)の灯台だ。光度はおよそ47万カンデラ、光達距離は23.5海里(約44km)。雨の日も風の日も海を照らし、津軽海峡を航行する船の安全を守っている。日本の灯台50選の一つ。
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青森県の神社・仏閣
日吉神社
山王造り京風二重鳥居が印象的な山王日吉神社は、十三湖北岸、相内集落の北東の山の中にある。比叡山麓の日吉大社(滋賀県大津市)より生じた神道の信仰「山王信仰」に基づいて、日吉神社から勧請を受けて祀られている神社で、全国におよそ3800社ある日吉・日枝神社のうちのひとつだ。周辺一帯は古来より霊地、聖域として付近の人々に大切にされ、また畏怖されてきたと言う。
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十和田神社
十和田湖に突き出る二つの半島のうち、西側の中山半島に鎮座する神社が、古くから山伏の修行場として知られ、江戸時代には南部藩の霊場として栄えた十和田神社だ。十和田神社は、かつて北東北エリアに広く分布していた十和田信仰と呼ばれる水神信仰の象徴であり、十和田山青龍大権現・熊野権現とも称され崇敬を受けてきた。神秘的な十和田湖でも、最も神秘的な雰囲気に満ち満ちている場所の一つ。特に、神社から山中に5分程分け入り、そこから断崖を50メートル程(現在は鉄ハシゴがある)降りた所にある湖に面した「占場」と呼ばれる場所は重要なスポットで、現代ではパワースポットとしても知られている。
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最勝院
関連リンク
- 最勝院五重塔|青森県観光情報アプティネット(外部サイト)
- あおもりの文化財 最勝院五重塔 – 青森県庁(外部サイト)
岩木山神社
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青森県の城
弘前城
現在では「弘前公園」として管理される広大な敷地面積(約四十九万平方メートル)を誇る弘前城内には様々な種類の木々が植えられ、花や月、楓、そして雪と四季折々の装いで訪れるものの目を楽しませる。特にソメイヨシノを中心に約50種2600本を数えるという桜は圧巻。「弘前城」は、かの司馬遼太郎をして「日本七名城の一つ」とまで言わしめた北の名城なのだ。
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青森県の古い町並み・名所・旧跡・歴史観光スポット
黒石
こみせ通り
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- 黒石観光協会(外部サイト)
斜陽館 (太宰治記念館)
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鶴の舞橋
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- 鶴の舞橋|青森県観光情報アプティネット(外部サイト)
城ヶ倉大橋
津軽と南部を結ぶ国道394号線が城ヶ倉渓流を跨ぐ箇所にかけられているのが、上路式アーチ橋としては日本一の長さを誇る城ヶ倉大橋。橋長360m、アーチ支間長が255m、幅11.5m、谷底までの高さ122mで、総工費87億円をかけて1995年(平成7年)10月27日に開通した。橋の上からは、十和田八幡平国立公園内有数の景勝地であり十和田奥入瀬渓流に並ぶ美しさを誇ると言われる城ヶ倉渓流と、八甲田山系の山々を眺めることができる。
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三内丸山遺跡
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- 特別史跡「三内丸山遺跡」(外部サイト)
青森県の温泉
蔦温泉
十和田湖から奥入瀬渓流沿いに102号線を40分ほど北上すると、八甲田地方で最古といわれる温泉がある。その名は蔦温泉。ブナの原生林の中にひっそりと佇む一軒宿の温泉だ。開湯は1147年と伝えられるから、実に860年以上前から人々に親しまれてきた古湯である。
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嶽温泉
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- 嶽温泉山のホテル(外部サイト)
谷地温泉
ウィンタースポーツのメッカであり、大変雪深い場所として知られる八甲田山の山麓に、開湯400年を誇る温泉がある。谷地温泉(やちおんせん)だ。日本三秘湯の一つとも言われる名湯で、全国を巡る筋金入りの温泉好きの間でも、かなり知られた存在。いかにも山の中の一軒宿といった風情の古びた木造の建物は趣きがあり、湯の良さも相まって人気だ。
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酸ヶ湯温泉
青森駅からバスに揺られることおよそ一時間、広大な八甲田山に抱かれた標高925メートルの山中にある温泉が「酸ヶ湯温泉」だ。「酸ヶ湯」(すかゆ)という少し不思議な名前は「鹿湯」(しかゆ)から転じたものと言われるが、「酸」という字が当てられている通り泉質は強酸性の硫黄泉だ。開湯以来300年を数える歴史あるこの温泉、市街地から離れた奥深い山中にあるのにもかかわらず、昔から多くの人々に愛されてきた。
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古遠部温泉
碇ヶ関村がその名の通り、かつて弘前藩が設けた関所があった場所だ。町自体は静かで穏やかな所だが、すぐそばに東北道、奥羽本線、羽州街道が通っている事もあり、道の駅いかりがせき「関の庄」1などは地元の人及び近隣を訪れる多くの観光客で賑わっている。その碇ヶ関南部の山あいにひっそりとある温泉が温泉好きの間では有名な「古遠部温泉」だ。
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浅虫温泉
関連リンク
- 浅虫温泉旅館組合(外部サイト)
下風呂温泉
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みちのく深沢温泉
初めて訪れた人はその温泉宿らしからぬ、まるで工事現場かどこかのプレハブの様な外見の建物に驚くかもしれない。さらに、少しわかりにくい入り口をようやく見つけて中へ入ろうとすると目に飛び込んでくる、通路の両側に背丈よりも高く積んである「薪」の山に再度驚くだろう。ここは「千人風呂」の酸ヶ湯温泉から見て八甲田山を間に挟んだ反対側にある「みちのく深沢温泉」、酸ヶ湯温泉、谷地温泉など名だたる近隣の温泉に比して、全国的な知名度はないが、温泉好きの間では知る人ぞ知る「みちのく」の名湯・秘湯なのだ。
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青森県の祭り
ねぶた祭り
本州最北の県庁所在地、青森県青森市。この人口30万人の北の街に開催期間中(8月2~7日)の6日間に、のべ300万人以上という観光客が集まる祭りがある。それが「青森ねぶた祭り」だ。最大のものになると幅約9m、高さ約5m、奥行き約8m、重さ約4トンという巨大な像の載った山車が市内の大通りを練り歩く。内部に、数にして600~800個ほど、総容量にして2万キロワットにもなるという電球や蛍光灯を取り付けられた像は、時に台座ごと回転したり前後にうねったりしながら、目にも鮮やかな光り輝く透過体となって目抜き通りを突き進んでいく。その前後を埋め尽くすのは、人の背丈程もある大太鼓を始めとした鳴り物類や囃子類。そして「跳人(はねと)」と呼ばれる踊り手達だ。小気味よい動きと掛け声で、山車に付き添っていく。
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五所川原立佞武多 | ごしょがわらたちねぷた
曲がり角から突然姿を現すそれは、街灯よりもなお高く、まさに見上げるような威容を誇っている。そう、それはまるで、特撮映画に出てくる怪獣のようだ。大きく違うのは、その表面がごつごつとした皮膚に覆われている代わりに、美しく透過していること。その巨大さと表面に描かれた絵の躍動感とは裏腹に、繊細で優美な光が美しく透けて中から抜け出てくるのである。夜空に浮かび上がったその様は、まるで幻燈のようにもみえる。空をスクリーンにして、拡大された情念が迫り来る。ゆるりと動き、艶美にゆれる。力強さと美しさが絶妙なバランスでそこにある。そこでは透明と光と闇が均等に世界を支配しているのだ。
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青森の食べ物
青森県の郷土料理 / 青森グルメ
八戸せんべい汁
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黒石つゆ焼きそば
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しじみラーメン
日本有数のしじみの漁獲量を誇る十三湖のほとりで人気があるのがこのシジミラーメン。透き通った上品なスープに溶け込んだシジミの芳醇な香り。細めの縮れ麺がとてもよく合う。十三湖に出かけた際には是非味わいたい一品だ。
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飯鮓(いずし)
じゃっぱ汁
じゃっぱ汁の詳細ページへ
白子
熊肉
貝焼き味噌
ほっけ寿司
イカメンチ
津軽地方の郷土料理であり、地元の人々のソウルフード、おふくろの味の一つがこのイカメンチ。新鮮なイカをトントンと細かく叩き、野菜を混ぜ込んでこんがりと揚げたものだ。冷めても美味しいが、勿論、揚げたての熱々が最高。じゅわーっと口の中に広がるのは、イカのプリプリとした食感と甘み。それに玉ねぎや人参の甘みが絡まって、口の中で舞い踊る。
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卵寿司
貝盛り焼きウニ
菊巻き
青森の風景
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