神奈川県

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神奈川県の神社・仏閣

建長寺

鎌倉五山の一つ建長寺。鎌倉五山というのは、南宋(中国)の五山制度(寺の格付け制度)を取り入れ、鎌倉の寺社を格付けしたもので、建長寺は鎌倉五山の第一位。

栄西が宋から持ち帰った禅宗は鎌倉の武士達に信仰され幕府の厚い庇護を受け、各地に広まっていった。建長寺は1253年(建長5)に鎌倉幕府5代執権北条時頼によって創建された。正式名称は建長興国禅寺。

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円覚寺

元との戦い(元寇)によって失われた両軍の多くの命を弔うために、鎌倉幕府8代執権北条時宗によって1282年(弘安5年)に創建された円覚寺は臨済宗・円覚寺派の総本山だ。その名の由来は建立の際に「円覚経」が出土したからという。最盛時には七堂伽藍、42の塔頭を持つ寺であった。現在も北鎌倉の駅から歩いて二分というアクセスのよさと、美しい景観で、多くの人々をひきつける。

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明月院

境内には数千株の紫陽花(主に日本の固有種ヒメアジサイ)が植えられ、「あじさい寺」として有名な明月院は臨済宗建長寺派の寺院。元は鎌倉幕府5代執権北条時頼が建立した禅興寺の塔頭であったが、現在は明月院のみが残っている。あじさいの季節には多くの人々で賑わいをみせる。梅雨時のみならず、紅葉の時期もまた素敵だ。北条時頼の墓所もここ明月院にある。

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東慶寺

北条時宗の夫人であった覚山尼によって1285年(弘安8年)に創建された東慶寺は、女性の駆け込み寺(かけこみでら)、縁切り寺として知られる寺院だ。覚山尼以来の寺の法である縁切り寺法が数多くの女性を救って来たという。これは東慶寺で三年間修行すると離縁できるというもので、女性からの離婚など許されていなかった時代に、男性の暴力やその他で苦しんでいた女性の救いとなってきたのである。これは鎌倉の頃より、民法の制定された明治まで、実に600年もの間効力を持ってきたのだ。そんな東慶寺も、今は沢山の観光客が訪れる鎌倉の名所の一つ。とはいえうまく時間帯を選ぶと静かで落ち着いた佇まいの雰囲気を味わうことができる。

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長谷寺

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鎌倉大仏

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安国論寺

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報国寺

報国寺

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杉本寺

杉本観音とも呼ばれる杉本寺は、734年(天平6年)行基によって創建されたと言われる鎌倉最古の寺。坂東三十三箇所・鎌倉三十三箇所の第1番札所として、古くより数多くの巡礼者を迎え入れてきた。行基が手ずから彫ったと言われる十一面観音が安置され、今も人々の心の拠になっている。苔むした階段や、緑の中にひっそりと佇む茅葺きのお堂が、静かで落ち着いた穏やかな雰囲気を作り出している。

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宝戒寺

秋になると境内を埋める200株もの萩(白萩)の花が美しく、別名を「萩の寺」と呼ばれる宝戒寺は、JR鎌倉駅から15分ほどの場所にある天台宗の寺院。本尊は地蔵菩薩。伝承によれば、鎌倉幕府滅亡後の1335年(建武2年)、後醍醐天皇の命を受けた足利尊氏が、鎌倉幕府第14代執権北条高時鎮魂のために、幕府歴代の執権の屋敷跡に建立したのがその始まりという。

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鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮

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江ノ島弁才天

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総持寺

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川崎大師

川崎大師風鈴市

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報徳二宮神社

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寒川神社

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神奈川県の自然・観光スポット

江ノ島

随心門

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江ノ島電鉄

1902年(明治35年)9月1日 藤沢~片瀬(現・江ノ島)間を初めて結んで以来100年余に渡って沿線の人々そして、鎌倉・湘南エリアを訪れる人々の足となってきたのが江ノ島電鉄、通称「江ノ電」。長谷寺や大仏、御霊神社といった古都鎌倉の名だたる名所旧跡、江ノ島や由比ヶ浜、七里ヶ浜といった観光スポットへのアクセスにも便利な路線だ。一度も乗ったことがなくても、テレビや映画、雑誌などで、家々の軒先をギリギリかすめそうになりながら行く様子や海を脇目に走りゆく姿をご覧になったことがある方も多いだろう。現在の営業距離は鎌倉駅~藤沢駅の10.0km、駅数にして15というこじんまりとした江ノ島電鉄。穏やかで優しげなローカル線の雰囲気が味わえつつも、歴史ある古都鎌倉の情緒と、オシャレで開放的な湘南エリアの賑わいを同時に感じることのできる路線でもあるのだ。

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三浦半島・三崎口

遠洋マグロ漁業の基地として全国にその名が知れ渡る三崎港の歴史は享保12(1727)年にさかのぼる。記録によると当時は砂浜であった今の三崎港バス停周辺で、初めて魚の競りが行なわれた。その後、大正11(1922)年に港の建設が始まり、大正15年からは県の主導で整備が進められた。平成13(2001)年7月には魚市場の跡に産直施設「うらり」もオープン。まぐろをはじめとした海の幸と近隣で取れた野菜などが並ぶ。休日には、県内県外から多くの人々が訪れ、周辺の駐車場が満杯になるほどの賑わいを見せている。

「早春の三浦半島でまぐろを食す」

城ヶ島

城ヶ島

三浦半島の先端、三崎港に相対するようにある島が、北原白秋も愛したことで知られる城ヶ島。東西幅約1.8 km、南北幅約0.6km、周囲長約4 km、面積0.99平方キロメートルで、神奈川県下では最大の自然島だ。古くは源頼朝も訪れ、その景観をめでたという風光明媚な場所。

城ヶ島

城ヶ島灯台

城ヶ島灯台

城ヶ島の西、長津呂崎にある灯台。標高30メートルほどの崖の上に立ち、灯台の高さは11.5m。野島埼灯台や観音埼灯台と同じフランスの技術者レオンス・ヴェルニーによる設計で、日本で5番目の西洋式灯台だ。

城ヶ島灯台

葉山

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横須賀

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久里浜

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箱根

芦ノ湖


箱根神社


箱根登山鉄道

大涌谷


1個食べると7年寿命が延びると謳う黒玉子

関連リンク 箱根の観光情報

関連リンク 箱根周辺の宿泊情報

陣馬山

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神奈川県の城

小田原城

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神奈川県の古い町並み・名所・旧跡・歴史観光スポット

横浜

横浜元町

横浜中華街

横浜港

氷川丸

横浜赤レンガ倉庫

横浜マリンタワー

人形の家

ホテルニューグランド

皇室や英国王室、チャーリー・チャップリンなども泊まった横浜の老舗ホテル。関東大震災後の1927年に建築された本館が現存、重厚な雰囲気を今も漂わせる日本を代表するクラッシクホテルの一つだ。ドリアや、ナポリタン、プリンアラモードはこのホテルが発祥といわれる。

山下公園

横浜ランドマークタワーとみなとみらい

よこはまコスモワールド

ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテルと月

横浜ランドマークタワーから見た夜の横浜の風景

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山手イタリア山庭園


ブラフ18番館(横浜市認定歴史的建造物)

外交官の家(重要文化財)

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山手公園

山手公園

日本に於けるテニス発祥の地としても知られる日本最初の洋式庭園。ヒマラヤ杉もここから全国に広まった。国の名勝にも指定されている。






ベーリック・ホール(横浜市認定歴史的建造物)

エリスマン邸(横浜市認定歴史的建造物)



山手234番館(横浜市認定歴史的建造物)




港の見える丘公園



大佛次郎記念館

横浜市イギリス館(横浜市指定文化財)

山手111番館(横浜市指定文化財)

横浜 三溪園

明治末から大正時代にかけ製糸・生糸貿易で成功した岐阜県出身の実業家・原三溪(原富太郎)によって造られた庭園。東京湾に面した、かつて「三之谷」と呼ばれた起伏に富んだ谷あいの地に造り上げられた、175,000平方メートルという広大な敷地面積を誇る日本庭園で、国の重要文化財の指定を受けている建造物10件12棟など、園内には京都、鎌倉、和歌山、岐阜などから移築された17棟の建物が、様々な草木と共にバランスよく配されている。

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猿島

東京都心から電車と船を乗り継いでおよそ1時間、神奈川県横須賀市の沖合いに浮かぶ猿島は、周囲約1.6km、面積0.055平方キロほどの島。東京湾の中にある自然の島としては最大の無人島だ。島の周りには砂浜や、岩場が広がり、アクセスが便利なこともあって、釣り客や海水浴客など、年間10万人を越える人が訪れる。そんなレジャーアイランド的側面をもつ猿島だが、この島にはもう一つの顔がある。それが歴史的な遺構が点在する島としての顔だ。

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箱根関所

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神奈川の食べ物

神奈川の郷土料理 / 神奈川グルメ

生しらす

しらす丼

けんちん汁

その昔、南宋から渡来してきた高僧で、建長寺の開山、蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)が、弟子が落としてしまったグチャグチャになった豆腐を無駄にせずに、野菜と煮込んで作った汁物がその始まりというけんちん汁。建長寺で作られた汁「建長寺汁」が変化して「けんちん汁」となったのだそうな。大根、人参、ゴボウ、里芋、蒟蒻(コンニャク)、そして豆腐を胡麻油で炒め、出汁を加えて煮込み、醤油で味付けをする。

けんちん汁

厚木シロコロ・ホルモン

厚木周辺で昔から食べられてきたのが、このシロコロホルモンと名づけられた豚の大腸を焼いたもの。一般的なホルモン焼きのメニューで、牛や豚の大腸をシロといい、裂いて洗ってボイルした後、味付けをされるのが主だが、この厚木のシロコロ・ホルモンは、独特の旨みを残すために、豚のやわらかい大腸を生のまま使用し、裂かずに管状のものを脂を残したまま綺麗に処理してあるのが特徴で、網の上で焼くと脂がぷくっと膨らんで、ころころっ、むっちり、ぷりっ、とした見た目と食感となる。このコロコロした見た目からシロコロという名前がつけられた。安くて美味しくてスタミナのつく一品だ。

厚木シロコロ・ホルモン

とん漬け

シロコロホルモンと共に厚木の名物として知られるのが、このとん漬け。神奈川県下では広く親しまれている豚肉の味噌漬で、地元産の豚肉を秘伝の味噌に漬け込んだものだ。ぐつぐつとじっくり火を通していくと、味噌とネギの甘くて芳ばしい香りが立ち込める。ちょうどよく焼けた頃合を見計らって、ほおばると、味噌ダレと絡み合った豚の旨みが、口の中いっぱいに広がっていく。その昔は、イノシシの肉で作られたという、江戸時代から続く名物料理だ。

とん漬け

サンマーメン

醤油や塩ベースのスープに、とろりとしたモヤシ炒めのアンがかかった神奈川のご当地ラーメン。

三崎まぐろラーメン

まぐろの兜ダシを使用したスープにマグロをトッピングしたラーメン。

よこすか海軍カレー

小麦粉を炒めて作ったルーを使う日本のカレーの元祖とも言えるカレー。

足柄まさカリー

金太郎にちなんだゴボウを使用したカレー。

たんたんたぬきの担々やきそば

練り胡麻や豆板醤などで味付けした焼きそば。

小田原かまぼこ

鯵寿司(小鯵押寿司)

神奈川の菓子

神奈川の郷土菓子 / 神奈川のスイーツ / 神奈川の和菓子

鮎もなか

東京都に次ぐ日本第二位の人口を抱える神奈川県は、横浜、川崎、湘南と都会的なイメージがあるが、都市部を離れればまだまだ豊かな自然が残されており、鮎も採れる。中でも、相模川や中津川の鮎は、厚木地域の名産として江戸の昔から有名で、江戸時代には相模川で採れる鮎は幕府への献上品としても使われていたという。その鮎をモチーフにして作られた菓子が厚木の銘菓として知られる鮎もなか。神奈川名産100選にも選ばれており、市内や近隣の菓子店では、餡にピーナッツを練りこんだり、ゆずの風味を加えたりと、それぞれオリジナリティ溢れる鮎もなかを製造販売している。

タコせんべい

湘南名物江の島タコせんべいは、湘南の海で獲れたタコをふんだんに使用して作られるせんべい。さくっと一口かめば、湘南の海と磯の香りが口いっぱいに広がる。江ノ島では、タコせんべいのほか、くらげを丸ごとプレスして焼き上げるくらげせんべいも人気。

きざはし

神奈川の温泉

陣馬の湯

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神奈川の工芸品

鎌倉彫

箱根寄木細工

神奈川の風景

月夜の江の島