日本の島
島の魅力・島の魔力
島は不思議だ。島には他にはない独特の魅力がある。周りを海に囲まれているがゆえの限定的空間。その中で、形成される独自の文化。食習慣や祭礼、歌や踊り、服装に言語。例えば、宮古島近辺の島々では、島ごとに言葉が異なるという。沖縄県外の人は、沖縄本島も、石垣島も、宮古島も同じように言葉を話しているイメージがある。しかし、実際には、沖縄本島の人が、宮古島に行くと、何を話しているか判らない時があるほど、言葉が違うという。さらに、その周辺の島々で、また言葉が違うというのだ。宗教的儀式の独自性も見逃せない。例えば、トカラ列島の悪石島の仮面神「ボゼ」。インドネシアあたりの神を髣髴とさせるその姿はトカラ列島の中でもこの島でしかみられないものだ。また島内に多くの部外者立ち入り禁止の聖域を持つ大神島のような島も少なくはない。今でこそ場所によっては交通の便もよくなったが、かつては交通が格段に不便であった「島」という環境ならではの、「交通の限定」と「情報の限定」が、このように島独自の文化を生んで来たのである。
一方、島という環境は、見方を変えれば、閉鎖的、排他的な部分もある。島民以外を中々受け入れない。観光客はおろか、移住してきた人でもすぐには受け入れない。
ある島で出会った人がこう語っていたことがある。「この島に移住してきて、20年以上になる。表向きは、皆明るく親切で仲良くしてくれるが、どこかで、決定的に受け入れてもらえない部分がある・・・。」と。
考えてみれば、それも当然のことなのかもしれない。島民以外の人間がいつ何時(なんどき)島の平和な暮らしにトラブルを持ち込むか判らないのだ。その警戒心は、外部から来て何年も島に住んでいる人に対してさえも、簡単にとけるものではない。島という場所の特性上、そしてそれが小さければ小さい島であるほど、きっと部外者に対して、簡単に心を許せるものではないのだ。必然的に保守的にならざるを得ないのである。
あのムーミンの作者トーベ・ヤンソンも、30年以上に渡って創作の場としていたバルト海の小さな離れ小島「クルーヴ・ハル島」の生活を、「島に船が着くたびに、独特の緊張感に包まれたものだ」と回想している。そう、島の人々にとっては、海を渡ってやってくる人々は完全な部外者でしかない。闖入者でしかないのだ。それは観光でもっている島であっても同じこと。周囲を海に囲まれている「島」という陸は、そのものが一つの聖域みたいなものなのだ。
だからこそきっと、外部から島を訪れる人間は、島の人々の生活を尊重し、その文化に敬意を払い、気持ちを汲み取り、自分達が思うよりも少し余計に気を使う必要がある。誰だって自分の家に知らない人がずかずか入ってきたら嫌な気がするだろう。島の人々にとっては、島全体が家のようなもの。それを尊重しなくてはいけない。
しかし、逆にその基本的な部分さえ押さえれば、島の人々は温かい笑顔で迎えてくれる。全てを受け入れてくれることはなくとも、きっと都会よりは遙かに温かく受け入れてくれるだろう。そして、島で、今までに無い経験をすることが出来るだろう。見たこともない食べ物や、デザインや、花や虫や、聞いたことの無い言葉や唄や風。そんなものに他よりも出会える可能性の大きい場所、それが島でもあるのだ。
そして、そんな島の魅力に一度嵌ってしまったら、そう簡単に抜け出せるものではない。何度でも通いたくなってしまう。未知なる他の島に行きたくなってしまう。さらなる魅力を求めて、さらなる感動を求めて。そうして島に嵌ってゆく。まさにそれこそが島の魔力。抗えない魅力。
島の保守的、排他的、閉鎖的な感覚と、目には見えない緊張感の上に成り立つ絶妙なバランス、そして島の人々が持っている優しさと温かさと素朴さと頑なさ、それらがあわさって「島」の大きな魅力になっているのである。
数字で見る日本の島々
日本の島の総数
そもそも「島」とはなんだろう。単なる岩や岩礁、珊瑚礁と島との違いとは?
国際的には、海洋法に関する国際連合条約(国連海洋法条約)第121条で定義される「島とは、自然に形成された陸地であって、水に囲まれ、高潮時においても水面上にあるもの」で、オーストラリアよりも小さな陸地のことを指す。海上保安庁の定義によると「島」とは「周囲を水で囲まれた外周0.1km以上の陸地(埋立地は除外)で、本土と繋がっていても、橋や防波堤以上の広い構造物では繋がっていないもの」、となっている。それに基づいてカウントされた日本の島の総数は6,852。1987年から2000年代まで日本の島の数としてこの数値が用いられていたが、その後2023年に国土地理院が新たに発表した日本の島の数は14,125となった。急に数値が大きくなったのは測量技術や計測技術の進歩によるところが大きいのだという。
人口
日本に14,125ある島のうち、人が住んでいる有人島は421(北海道・本州・四国・九州・沖縄本島を除く)。残りは無人島だ。人が一番多く住んでいる島は、淡路島でおよそ16万人。逆に有人島で人口の少ない島はというと、沖縄県の外離島の1人(2000年現在)。そのほか1985年ごろのデータだが、宮城県金華山島4名、岡山県鶴島2名、黒島6名、大久野島7名、猪子島2名、山口県仙島4名、香川県牛首ヶ島6名、家島4名、愛媛県豊島4名、比岐島7名、大分県黒島8名、長崎県妻ヶ島2名、熊本県瀬島1名、沖縄県由布島6名という数字がある。人が生きていくためには、最低限の食料と水の確保が不可欠で、小さい島になればなるほど、その確保は困難になる。人口減少などで、インフラが絶たれてしまっては、生きていかれず、島の人々は島を離れるしかない。小さな島の生活は想像以上に大変なのだ。
北海道・本州・四国・九州・沖縄島を除いた日本の島の人口top10
- 1位:淡路島(あわじしま)(兵庫県)・・・(161,992人)
- 2位: 天草下島(あまくさしもしま)(熊本県)・・・(90,790人)
- 3位: 佐渡島(さどがしま)(新潟県)・・・(74,949人)
- 4位: 奄美大島(あまみおおしま)(鹿児島県)・・・(73,643人)
- 5位: 宮古島(みやこじま)(沖縄県)・・・(46,154人)
- 6位: 福江島(ふくえじま)(長崎県)・・・(45,310人)
- 7位: 対馬島(つしまじま)(長崎県)・・・(43,25ア人)
- 8位: 石垣島(いしがきじま)(沖縄県)・・・(41,777人)
- 9位: 種子島(たねがしま)(鹿児島県)・・・(37,271人)
- 10位: 小豆島 (しょうどしま)(香川県)・・・(37,179人)
(1997年当時のデータ)
面積
北海道・本州・四国・九州を除いた日本の島の面積top20
- 1位:択捉島(えとろふとう)(北海道)・・・3183K㎡
- 2位:国後島(くなしりとう)(北海道)・・・1499K㎡
- 3位:沖縄島(おきなわじま)(沖縄県)・・・1204K㎡
- 4位:佐渡島(さどがしま)(新潟県)・・・854K㎡
- 5位:奄美大島(あまみおおしま)(鹿児島県)・・・712K㎡
- 6位:対馬島(つしまじま)(長崎県)・・・696K㎡
- 7位:淡路島(あわじしま)(兵庫県)・・・592K㎡
- 8位:天草下島(あまくさしもしま)(熊本県)・・・574K㎡
- 9位:屋久島(やくしま)(鹿児島県)・・・505K㎡
- 10位:種子島(たねがしま)(鹿児島県)・・・445K㎡
- 11位:福江島(ふくえじま)(長崎県)・・・326K㎡
- 12位:西表島(いりおもてじま)(沖縄県)・・・289K㎡
- 13位:色丹島(しこたんとう)(北海道)・・・250K㎡
- 14位:徳之島(とくのしま)(鹿児島県)・・・248K㎡
- 15位:島後島(どうごじま)(島根県)・・・242K㎡
- 16位:天草上島(あまくさかみじま)(熊本県)・・・225K㎡
- 17位:石垣島(いしがきじま)(沖縄県)・・・223K㎡
- 18位:利尻島(りしりとう)(北海道)・・・182K㎡
- 19位:中通島(なかどおりしま)(長崎県)・・・168K㎡
- 20位:平戸島(ひらどしま)(長崎県)・・・164K㎡
離島へ行こう
島への交通
沖縄本島をはじめとして奄美大島や屋久島、佐渡島など、大きな島には空港があり定期便も飛んでいる。しかし、島への交通として最も一般的なのはフェリーだろう。島の人々の生活に密着しているのもフェリー。生活必需品など島への物資が運ばれるのもフェリーであることが多い。大海原を近くに感じながら物思いに耽るのも一興。何かと忙しい現代、たまにはゆっくりと移動するのもオススメだ。また、種子島や屋久島、福江島、佐渡島などへはジェットフォイルと呼ばれる水上を飛ぶようにして行く高速船が結んでおり、料金は通常のフェリーに比べ割高ながら、渡航時間を短縮する事が出来る。定期船の他、二次離島と呼ばれる「離島の離島」へは地元の漁師やツアー会社などが出す数人乗りのチャーター便もある。いずれにせよ、島毎によって事情は異なるので、(特に小さな島に出かける際には)事前に情報を得るのは必須。さらに、船は(小さな島では特に)本数も多くなく、天候次第では欠航になる事も多い。場合によっては数日足止めを食ってしまう事もある。スケジュールには余裕をもたせたい。
- ハートランドフェリー(稚内~利尻島・礼文島 / 江差・せたな~奥尻島)
- 羽幌町観光協会(羽幌~焼尻島・天売島)
- 大島汽船(気仙沼~大島)
- 網地島ライン(石巻~田代島~網地島~鮎川)
- 粟島汽船(岩船港(新潟村上)~粟島)
- 酒田市(酒田~飛島)
- 東海汽船(東京~大島・利島・新島・式根島・神津島航路 / 東京~三宅島~御蔵島~八丈島・青ヶ島航路)
- 小笠原海運(東京竹芝~父島)
- 富士急マリンリゾート(熱海~初島)
- 名鉄海上観光船(師崎~篠島~日間賀島)
- 佐久島(一色~佐久島)
- 鳥羽市営定期船(鳥羽~菅島~答志~和具)
- 淡路ジェノバライン(明石~岩屋(淡路島))
- 友ヶ島汽船(加太(和歌山~友ヶ島))
- 四国フェリー(姫路・岡山・香川~小豆島)
- 大生汽船(大多府島~頭島~鴻島~鹿久居島~日生(岡山))
- 四国汽船(宇野(岡山)・高松(香川)~直島)
- 芸予汽船(今治~大島~伯方島~岩城島~佐島~弓削島~生名島~因島)
- 大三島ブルーライン(今治~大三島~大崎上島)
- 佐渡汽船(新潟~佐渡)
- 隠岐汽船(七類・境港~隠岐・中ノ島・西ノ島・知夫里島)
- 九州商船(長崎~五島列島)
- 野母商船(長崎・博多~五島列島 / 長崎~伊王島・高島)
- 九州郵船(博多~壱岐・対馬)
- 壱岐・対馬フェリー(博多~壱岐・対馬)
- 甑島商船(串木野(鹿児島)~甑島)
- はいびすかす(鹿児島~種子島)
- 折田汽船(鹿児島~宮之浦(屋久島))
- コスモライン(鹿児島港~種子島・屋久島)
- 鹿児島商船「トッピー」(鹿児島港~種子島・屋久島)
- 座間味村(那覇泊港~座間味港・阿嘉港)
- 渡嘉敷村(那覇泊港~渡嘉敷港)
- 粟国村(那覇泊港~粟国港)
- 伊江村(本部港(沖縄本島)~伊江港)
- 伊是名村(運天港(沖縄本島)~伊是名港)
- 伊平屋村(運天港(沖縄本島)~伊平屋港)
- 神谷観光(津堅港~沖縄本島・平敷屋港)
- 久高海運(久高港~沖縄本島・安座真港)
- 水納海運(水納港~沖縄本島・渡久地港)
- 久米商船(那覇泊港~渡名喜港~久米港)
- 八重山観光フェリー(石垣~竹富航路・小浜航路・黒島航路・西表島大原航路・西表島上原航路・鳩間航路、小浜~竹富航路、小浜~大原航路、大原~竹富航路)
- 安栄観光(石垣~竹富航路・小浜航路・黒島航路・西表島大原航路・西表島上原航路・波照間航路・鳩間航路、鳩間~西表島上原航路)
- マルエーフェリー・奄美海運(東京・鹿児島・阪神~沖縄航路、鹿児島~喜界港~名瀬港(奄美大島)~古仁屋港(奄美大島)~平戸野港(徳之島)~知名港(沖永良部島)・与論島)
- マリックスライン(鹿児島~奄美・徳之島・沖永良部・与論・沖縄)
- 与路島
- 加計呂間
- 請島
- 宮古フェリー(佐良浜港(伊良部島)~平良港(宮古島))2015年1月、宮古島と伊良部島を結ぶ「伊良部大橋」開通の為、廃止
- はやて海運(佐良浜港(伊良部島)~平良港(宮古島))2015年1月、宮古島と伊良部島を結ぶ「伊良部大橋」開通の為、廃止
- 多良間海運(多良間港~平良港(宮古島))
- 福山海運(石垣~与那国)
- 大東海運(泊港(那覇)~北大東・南大東)
島内での移動
比較的大きな島へは車ごと船で行く事が出来る。運賃はそれなりにかかってしまうが、島内での移動の自由度が格段にあがる事はいうまでもない。飛行機+フェリーなどと比較すると、荷物を沢山持ち運びできるのも強み。その他、大きな島ならば、島内に大手レンタカーの営業所、比較的小さな島でも地元のレンタカーがある場合も多い。また、宿に予約を入れている場合は、かなりの割合で港に迎えに来てくれる。
本数はそれほど多くない可能性もあるが、フェリーの出入港にあわせてバスが運行している場合も。その他、レンタバイク、レンタサイクル、タクシーなどを臨機応変に使うと効率よく移動する事が出来るだろう。小さな島ならば勿論徒歩で。
現金と買い物
面積も大きく人口も多い沖縄本島や佐渡島、淡路島、小豆島、屋久島、奄美大島などは例外として、離島には銀行はもちろんATMがないところも少なくない。当然コンビニもない。かといって多額の現金を持ち歩くのも無用心。そんな時におすすめなのが郵便局だ。銀行がなくとも人の住んでいる島ならば、郵便局がある場合が多く、現金の引き出しに使える。
フェリーの2等船室等の大部屋での雑魚寝や、島のゲストハウスのドミトリー(相部屋)などに泊まる、といったケースは特に、現金を多く持ち歩くのは不安でもあるので、島内にATMがあるなら上手に利用したい。土日など、営業日と営業時間は事前にきちんと確認しよう。
人口の多い島なら、コンビニやスーパーが普通にあり、生鮮食料品も特に問題なく手に入れることが出来る。が、人口が1000人を切るような島では随分と事情が異なるので、事前に調べておきたい。営業日や営業時間も都市部とはずいぶん勝手が違う。「お店があるからいつでも買い物ができる」と思って安心していたら16時前にもう閉まっていた、なんていうケースも。スーパーマーケットや商店の有無や、店の営業日・営業時間などは、島の観光情報関連のウェブサイトで確認できる場合もあるほか、島の役場の観光課や宿に聞けば、色々と教えてくれるだろう。
また、大きな島の大きなホテルやレストラン、レンタカーなどではクレジットカードが使える場合が多いが、使えない場合もまだまだ少なくない。またpaypayや楽天ペイ、LINE Pay などのコード決済や、電子マネーなども都会のようにはまだまだ使えない場所も多い(というより小さな島では使えない場所がまだまだ多い)ので、事前によく情報収集し、ATMの有無などもきちんと確認した上で、必要な現金を持って行くのがおすすめだ。
水
大きな島は別として、島はあまり水事情がよくないことが多い。特に南方の島では、その地で生まれ育った人には平気でも、外部から訪れた人には、飲み水に限らず、シャワーや洗顔など水が文字通り肌に合わないこともあるという。永住するつもりで島に移り住んで、島の人や食べもの、環境には比較的すぐに慣れることができたのだが、どうにも水が合わずに最終的に移住をやめ引き払った、という話もある。短期滞在の旅行者にはあまり関係のない話かもしれないが、一応頭の片隅に入れておくといいだろう。特に女性の場合はお肌や髪の毛にダイレクトに影響がある場合もあるので、日差しの強さと合わせて、水の質が合わない可能性も考慮して準備しておくと安心だ。
食べ物
「島」は、外界から閉ざされているというその環境ゆえに独自の文化を持っていることが多く「食文化」についても同様の事が言える。初めて訪れた島では、今までに見た事もない食べ物や飲み物、食材、料理に出会う事も多々あるだろう。海産物、野菜、果物、そして飲み物。島ならではの素材、島ならではの味。そんな未知なる物への好奇心をより自由に解放できる人、見知らぬものへの探究心溢れる人のほうが島での滞在を楽しむことが出来るのは言うまでもない。
宿泊と食事
リゾート開発されている島や観光客の多く訪れる島には大型のホテルもあるが、小さな島では民宿や旅館が一般的。「観光ホテル」と名がついていても、平屋の10部屋ほどの建物である場合もある。小さくて設備も整っていない事もあるかもしれないが、それすらも旅の醍醐味として楽しめるとステキだ。都会の人には不自由な事も島では当たり前の事もある。郷に入っては郷に従え、ではないが、過度の期待や要求をせず、その地に溶け込み馴染もうとする心も大切。現地の人々の生活スタイルを尊重する心を持てば、おのずと温かいもてなしや心遣いに触れる機会も増えるだろう。また、島の自然環境や人々の生活を守る為にも、島外から持ち込んだ物はゴミになっても持ち帰る気持ちが粋。
宿の食事は、一泊二食付きならば、島で獲れた新鮮な素材を使った料理を期待したいところ。見慣れない食材を使った品が出たら、旅もさらに盛り上がるだろう。それが美味しかったならなおさらのこと。小さな島では、高級旅館を除いて、部屋食はあまりなく食堂で宿泊客揃って食べるスタイルが殆ど。行きずりの旅人と話をしながらお酒を飲むのもまた楽しい。
素泊まりの場合、自炊するのでなければ外に食べに行く事になるだろう。しかし、島では(小さな島では特に顕著だが)驚くほどに飲食店が少なく、満席では入れなかったり、食べたいものがなくなっていたりする場合も少なくない。また本やインターネットで情報を持っていても、急な休みだったり、早仕舞いだったりと、最悪ひもじい思いをしたまま眠りにつかなくてはいけない可能性もある。
明るいうちに店のめぼしを付け、店に直接、または地元の人などに聞くなど間接的にでも確認を取っておいたほうが無難だ。繰り返しになるが小さな離島にはコンビニなんてないのだ。いざ、飲食店がどこもやっていなくても(宿などに雑貨店が併設されてでも居ない限り)必要なものも翌日まで購入できない可能性も高いのである。飲み物も含め、いざという時の食料もある程度の余裕をもって確保しておくと安心だ。
特集・日本の島々
福江島
猿島
日本の主な島一覧
面積1平方キロメートル以上の主な島
北海道
- 礼文島
- 利尻島
- 天売島
- 焼尻島
- 奥尻島
- 渡島大島(松前大島)
- 大黒島
- 鴎島
- 択捉島
- 国後島
- イタシュベワタラ
- 恵比須島 (小樽市)
- 渡島小島(松前小島)
- カパルワタラ
- 嶮暮帰島
- ゴメ島 (枝幸町)
- 色丹島
- 大黒島 (厚岸町)
- 大黒島 (室蘭市)
- 鮹岩
- 種島
- 珍小島
- 海馬島 (猿払村)
- 海驢島
- 平島 (北海道)
- 弁天島 (北海道松前町)
- 弁天島 (根室市)
- 弁天島 (稚内市)
- モユルリ島
- ユルリ島
- 竜神島 (北海道)
青森県
- 久六島
- 蕪島
- 鯛島
- 弁天島
宮城県
- 出島
- 田代島
- 金華山
- 宮戸島
- 桂島
- 大島
- 江島
- 網地島
- 野々島
- 寒風沢島
- 朴島
山形県
- 飛島
新潟県
- 佐渡島
- 粟島
- 矢島
- 経島
東京都
- 伊豆大島
- 利島
- 新島
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- 八丈小島
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- 弟島
- 姉島
- 妹島
- 北硫黄島
- 硫黄島
- 南硫黄島
- 西之島
- 沖ノ鳥島 – 日本最南端
- 南鳥島 – 日本最東端
神奈川県
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- 江の島
- 平島
- 姥島
静岡県
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愛知県
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三重県
- 賢島
- 答志島
- 神島
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- 渡鹿野島
- 坂手島
- 間崎島
石川県
- 能登島
- 舳倉島
- 松島
- 見附島
滋賀県
- 竹生島
- 沖島
京都府
- 冠島
- 沓島
- 青島
和歌山県
- 紀伊大島
兵庫県
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- 家島
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- 坊勢島
和歌山県
- 友ヶ島
- 紀伊大島
岡山県
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- 大多府島
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広島県
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- 田島
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- 豊島
- 長島
- 生野島
- 契島
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- 下蒲刈島
- 上蒲刈島
- 金輪島
島根県
- 大根島
- 隠岐諸島
- 中ノ島
- 西ノ島
- 知夫里島
- 江島
山口県
- 端島
- 柱島
- 平群島
- 熊毛群島
- 祝島
- 周防大島(屋代島)
- 牛島
- 笠戸島
- 大津島
- 黒髪島
- 野島
- 粭島
- 彦島
- 巌流島(船島)
- 萩諸島
- 見島
- 相島
- 大島
- 青海島
- 角島
- 蓋井島
- 六連島
- 竹ノ子島
香川県
- 小豆島
- 直島
- 豊島
- 与島
- 沖ノ島
- 小手島
- 櫃石島
- 岩黒島
- 本島
- 広島
- 牛島
- 手島
- 粟島
- 志々島
- 佐柳島
- 高見島
- 伊吹島
愛媛県
- 伯方島
- 弓削島
- 生名島
- 大三島
- 大島
- 中島
- 御五神島
- 小島
- 来島
- 馬島
- 鵜島
- 見近島
- 高井神島
- 豊島
- 魚島
- 興居島
- 野忽那島
- 睦月島
- 怒和島
- 津和地島
- 二神島
- 小大下島
- 大下島
- 岡村島
- 青島
徳島県
- 伊島
- 大毛島
- 島田島
- 竹ヶ島
- 出羽島
福岡県
- 大島
- 沖ノ島
- 志賀島
- 玄界島
- 能古島
- 姫島
- 地島
- 相島
- 玄海島
長崎県
- 対馬島
- 壱岐島
- 高島
- 端島(軍艦島)
- 箕島
- 長島
- 原島
- 大島
- 青島
- 沖ノ島
- 赤島
- 泊島
- 島山島
- 福江島
- 生月島
- 平戸島
- 宇久島
- 寺島
- 小値賀島
- 斑島
- 六島
- 野崎島
- 納島
- 黒島
- 若松島
- 日島
- 有福島
- 漁生浦島
- 中通島
- 桐ノ小島
- 伊王島
- 沖之島
- 樺島
大分県
- 姫島
- 高島
- 津久見島
- 地無垢島・沖無垢島
- 保戸島
- 大入島
- 大島
- 水ノ子島
- 屋形島
- 深島
熊本県
- 天草下島
- 天草上島
- 通詞島
- 戸馳島
- 大矢野島
- 湯島
- 野釜島
- 野牛島
- 維和島
- 永浦島
- 樋合島
- 前島
- 樋島
- 御所浦島
- 牧島
- 横浦島
宮崎県
- 青島
- 幸島
鹿児島県
- 桜島
- 種子島
- 屋久島
- 口永良部島
- 硫黄島(鬼界ヶ島)
- 黒島
- 竹島
- 宇治群島
- 草垣群島
- トカラ列島
- 口之島
- 中之島
- 平島
- 諏訪之瀬島
- 悪石島
- 小宝島
- 宝島
- 臥蛇島
- 小臥蛇島
- 横当島
沖縄県
- 沖縄本島
- 渡名喜島
- 粟国島
- 久米島
- 久高島
- 瀬底島
- 宮城島
- 奥武島
- 屋我地島
- 古宇利島
- 野甫島
- 津堅島
- 平安座島
- 藪地島
- 伊計島
- 浜比嘉島
- 渡名喜島
- 座間味島
- 阿嘉島
- 慶留間島
- 瀬長島
- 伊江島
- 水納島
- 伊平屋島
- 伊是名島
- 北大東島
- 南大東島
- 沖大東島
- 宮古島
- 大神島
- 池間島
- 伊良部島
- 下地島
- 来間島
- 外離島
- 鳩間島
- 水納島(宮古)
- 多良間島
- 石垣島
- 西表島
- 由布島
- 竹富島
- 小浜島
- 黒島
- 鳩間島
- 新城島
- 波照間島 – 日本の有人島最南端
- 与那国島 – 日本最西端