青森の食べ物 青森の郷土料理

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青森の美味なる食べ物
食の国「あおもり」の絶品グルメ
日本海、太平洋、津軽海峡と、三方を海に囲まれた青森県は、高級マグロとして有名な「大間のまぐろ」をはじめ、タラ、ホタテ、サバ、イカ、ホヤ、ウニ、アンコウなど新鮮な海産物が豊富。それらの中で特に「青森らしい」素材を選りすぐって「七子、八珍、堂々九品、隠れ十品」と呼ぶ。「七子」とは魚介の卵で「コノコ、タコノコ、ホタテノコ、スジコ、マシラコ、ブリコ、タラコ」のことで、「八珍」とは「クリガニ、ガサエビ(シャコ)、ナマコ、ウニ、フジツボ、シラウオ、サメ、ホヤ」の八つの珍味のことだ。「堂々九品」とは「メバル、アブラメ、イカ、ホタテ、ヒラメ、サケ、タラ、サバ、イワシ」のことで、県の特産品九品、そして「隠れ十品」は「イシナギ(オウヨ)、ミズダコ、ソイ、カレイ、ブリ、タイ、アンコウ、マグロ、キンキン、サクラマス」のことで、地元のおすすめ品、十品のことだ。
「酒飲み」ならずとも、これらの字面を目で追うだけでおもわず涎モノではないか。また海産物のみならず、国内生産量の8割のシェアを占める「にんにく」や、国内流通量の4割を占める「長芋」、そして全国の収穫量の半分以上を占める「りんご」など、農作物も豊富。それらの新鮮で豊かな食材から生み出される料理の数々は実に魅力的だ。もちろん、美味しい美味しい青森の「地酒」も外せない。というわけで青森の美味しい食べ物たちをご紹介しよう。
じゃっぱ汁
「じゃっぱ」とは津軽弁で「雑把(ざっぱ)」のこと。いくつか意味があるが「じゃっぱ汁」の場合は、魚をおろして身を取った後の頭や内臓、骨などのいわゆる「アラ」のことを指す。タラや鮭などのアラを入れて煮込んだものが「ジャッパ汁」。最後に肝を溶かし入れるのが、濃厚な旨味の秘密だ。寒い時期でも身体が芯までホカホカ温まる、旨味たっぷり、滋味たっぷりの、津軽の冬を代表する味覚の一つだ。
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八戸せんべい汁
青森県や岩手県で製造され食べられている「南部せんべい」。今や都市部を中心に全国的にスーパーマーケットなどでも販売されているので、食べたことがある人も多いだろう。小麦粉を原料とするその南部せんべい(の中でも特になべ物用に製造されたもの)を肉や野菜などとともに醤油味の汁に入れたものが「八戸せんべい汁」だ。
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黒石つゆ焼きそば
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生姜味噌おでん
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味噌カレー牛乳ラーメン
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ほや

鮭のいずし

熊肉

三沢のホッキ

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ホタテの刺身

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コゴミ

けの汁

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八戸沖サバ

青森シャモロック

りんごのグラタン