青森の温泉
公開日: 2011年6月25日 | 最終更新日 2019年6月26日
日本有数の湯の国「あおもり」
青森県には148もの温泉がある(平成21年3月31日現在)。これは全国でも第4位の数だ。温泉には源泉が複数ある場所もあるので、源泉の総数はというと、42℃以上の源泉数だけみても787あり、全国第4位の数を誇る。総湧出量は171,961(単位:L/min)でこれも全国第4位の量だ。こうしてみると数字の上だけでも青森が全国有数の温泉地であることがわかるだろう。勿論、温泉のよしあしは量や数だけで決まるわけではない。湯の質、温泉地の雰囲気や環境、宿の情緒、もてなしなど、様々な要素がある。そして、これらのどれをとっても高いレベルにあるのが青森県内各地の温泉だ。さらに素晴らしいのは比較的安い場所が多いこと。これはもう、行かない手は無い。雰囲気バグツンの露天風呂から、大人数で入れる開放的な共同湯、しっとりとした隠れ家的な温泉、鄙びていながらも最高に落ち着ける温泉と、様々な種類の温泉が揃う温泉天国。これも青森の持つ魅力、多彩な顔の一つだ。
黄金崎不老不死温泉
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古遠部温泉
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酸ヶ湯温泉
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谷地(やち)温泉
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みちのく深沢温泉
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青荷温泉
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蔦温泉
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青森県内の温泉
浅虫温泉郷(青森市)
古きよき風情が残る浅虫温泉郷は青森の奥座敷といわれる温泉郷。青森空港発JRバスにて青森駅から約35分。駅前と公園に無料の足湯あり。
百沢温泉郷(弘前市)
かつては岩木山神社の参詣者でにぎわった歴史ある温泉地。神社を囲むようにして小さな湯治場が存在する。茶色や緑褐色に濁る重炭酸土類食塩泉。JR弘前駅から車で45分。
下風呂温泉郷(風間浦村)
R下北駅から車で一時間、風間浦村にある下風呂温泉郷は室町時代から湯治場として親しまれてきたという由緒ある温泉。白濁した「大湯」とさらりとした「新湯」の二つの泉質を楽しめる。井上靖の「海峡」の舞台になった場所でもある。
大鰐温泉郷(大鰐町)
800年という長い歴史を持つ大鰐温泉郷だが、湯の町として賑わいを見せたのは明治に入ってから。交通の便がよくなったことで、訪れる人が増え、湯治場として町が繁栄した。津軽の奥座敷として知られる温泉。
黒石温泉郷(黒石市)
黒石の奥座敷黒石温泉郷は浅瀬石川沿いにある長寿温泉、温湯温泉、落合温泉、板留温泉と山一つ離れた場所にある青荷温泉の総称。400年以上の歴史を持つ温湯(ぬるゆ)温泉を筆頭に、古くからの湯治場として近隣の人たちを始め多くの人々に親しまれる。
薬研温泉(むつ市)
温泉の湧き出口が昔の医者が漢方薬を細かく砕くのに使用していた「薬研」に似ていることからその名がついたという薬研温泉。下北駅から車で50分のところにある山あいの静かな温泉だ。
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