青森のパワースポット
公開日: 2011年6月25日 | 最終更新日 2019年6月26日
自然深い青森には数々の「パワースポット」「ヒーリングスポット」と呼ばれる場所がある。それらの場所の多くは元来、修験者らの祈りや修行の場所であり、近隣の人々の信仰のよりどころであった場所。今もひっそりと、しかし大切に守られている場所も多い。人の居ない境内や域内に静かに足を踏み入れると確かに感じる「何か」。それは自然本来の姿であり、私達が元々持っていたもの、今徐々に失いつつある大切な「何か」の現れなのかもしれない。苔むした木々や清らかな流れ、凛とした空気に身は引き締まり、心が洗われる様な思いをすることだろう。そんな青森の「癒しの地」、比較的有名な場所から地元の人しか知らない場所まで、いくつかご紹介しよう。
(一般に「パワースポット」と呼ばれる場所の多くは現在も地元の人々の信仰の場所、大切な場所であり、いわゆる「聖なる場所・土地」であることも多々あります。全てが外来者を拒むわけではありませんが、決してずかずかと無遠慮に立ち入ったりせず、訪れる際には礼儀と節度をわきまえ、地元の方々のしきたりを守りましょう。境内や敷地内には立ち入り禁止の場所もあるのでむやみに立ち入らないようお気を付け下さい。)
山王坊日吉神社
山王坊日吉神社のページへ
乳穂ヶ滝
乳穂ヶ滝のページへ
青森のパワースポット・ヒーリングスポットとされる場所
岩木山(弘前市・鰺ヶ沢町)
古くから地元の人々の信仰の対象であった岩木山。山そのものがご神体の霊山だ。今でも山に向ってお供えをし、感謝と畏怖の気持ちをもって山を仰ぐ人も少なくない。例大祭「お山参詣」では麓の岩木山神社で身を清めてから夜を徹して山に登り、ご来光を拝む。
岩木山神社(いわきやまじんじゃ)(弘前市)
岩木山神社は岩木山の南東麓にある神社で創建1200余年の歴史を持つ。津軽国一宮。「お岩木さま」「お山」「奥日光」などと呼ばれ、古くから津軽の人々の崇敬を受けてきた。農漁業の守護神。良縁に恵まれると評判の神社。
蕪島神社(八戸市)
創建は永仁4年(1269)。多紀理毘売命(たぎりひめみこと)、市寸嶋比売命(いちきしまひめみこと)、多岐都比売命(たぎつひめみこと)を祭神とする。商売繁盛や子授け、大漁豊漁に御利益があるとされている。
岩谷観音(西目屋村)
全国に同名の観音は数多くあるが、こちらは白神山地の入り口・西目屋村にある観音様。清らかな水の流れる岩木川に面した切り立った断崖の洞窟に鎮座し、神秘的なその雰囲気は印象深い。
櫛引八幡宮(八戸市)
櫛引八幡宮は鎌倉時代より南部藩の総鎮守として多くの人々に崇敬されてきた神社。緑深いゆったりとした境内には縁結びのパワーが溢れているという。
十和田神社(十和田市)
鎌倉時代以前から修験僧(山伏)の修行場として知られる十和田神社は北東北三大霊場のひとつに数えられる霊験あらたかな場所として著名。江戸時代には南部藩の霊場として、多くの人々が訪れたという。
八甲田山(青森市)
八甲田山は青森市南部にある山塊の総称。八甲田大岳、赤倉岳といった山が聳え、鬱蒼とした樹林に包まれる一体は木々から放出されるエネルギーに満ち満ちている。
奥入瀬渓流 | 冬の奥入瀬渓流 | 冬の八甲田山 | 千畳敷 | 白神山地 | 蔦沼 | 十二湖 | 十三湖 | 十和田湖 | 不老不死温泉 | 古遠部温泉 | 酸ヶ湯温泉 | 谷地温泉 | みちのく深沢温泉 | 青荷温泉 | 蔦温泉 | 山王坊日吉神社 | 乳穂ヶ滝 | じゃっぱ汁 | 八戸せんべい汁 | 黒石つゆ焼きそば | 生姜味噌おでん | 青森ねぶた祭り | 五所川原立佞武多 | 階段国道 | 津軽 | 弘前城 | 蕪島~ウミネコの楽園~ | 五能線