富士宮焼きそば・レシピ
公開日: 2009年5月25日 | 最終更新日 2023年10月4日
家庭で簡単に出来る富士宮焼きそば(塩味)
静岡県富士宮市発のご当地グルメ、ご当地焼きそば「富士宮焼きそば」。「B級グルメ」としてその名を天下に轟かせるこの「富士宮焼きそば」には、ソース味と塩味がありますが、今日は塩味の富士宮焼きそばの作り方をご紹介しましょう。
生まれも育ちも富士宮。生粋の富士宮っ子による焼きそばのレシピです。(富士宮焼きそばは他の地域の焼きそば同様、元来は駄菓子屋などで食べられてきた料理・軽食・おやつであり、家庭でも普通に作られる食べ物なので各家庭、各お店、各作り手の様々なレシピがあるそうですが、ここでは塩味の「富士宮焼きそば」の作り方の一例をご紹介します。)
用意するもの
- 野菜・・・キャベツ、長ネギ、ピーマン、シイタケなど
- 肉・・・豚ばら肉
- 麺・・・コシがある麺が富士宮焼きそばの特徴。手に入るならマルモ、曽我めんなど富士宮の麺を。
- 肉かす・・・これも富士宮焼きそばには欠かせない。「肉かす」とは元々はラードを作る際に出来た副産物。ぶたカス、ラードかすなどとも呼ばれる。商品名「焼きそばの友」など。
- ダシ粉(削り粉)・・・イワシ、煮干の削り粉。
- 青海苔・・・適量
- 桜えび・・・適量
- ラード(なければサラダオイル)・・・適量
- 塩・胡椒・・・適量
作り方
1.フライパンを熱してラードを入れ、肉かす、塩コショウした豚ばら肉を炒める。
2.そこに一口大に切った野菜類と桜えびを入れさらに炒める。
3.2を一度皿にあけ、麺を炒める。麺をフライパンにほぐしながら入れ、水を少量(入れすぎるとふにゃふにゃになるので注意)注ぎ、炒める。
4. 麺が炒まったら、野菜を麺の上にかぶせるようにして乗せ、麺を蒸す。
5. 塩・胡椒をし、青海苔、ダシ粉をかけて出来上がり。