孫茶
漁師料理 孫茶(まご茶・なめろう茶漬け)は、アジ、マグロ、カツオ、キンメダイ、サンマ、トビウオなどの魚を三枚におろし、シソや生姜、ネギなどと混ぜてたたいて作る「なめろう」をご飯にのせ、出汁をかけたもの。元々は漁師が船の上
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漁師料理 孫茶(まご茶・なめろう茶漬け)は、アジ、マグロ、カツオ、キンメダイ、サンマ、トビウオなどの魚を三枚におろし、シソや生姜、ネギなどと混ぜてたたいて作る「なめろう」をご飯にのせ、出汁をかけたもの。元々は漁師が船の上
続きを読む富士宮のお好み焼き しぐれ焼きは主に富士宮市を中心に食べられているお好み焼きの一種。富士宮焼きそばにも使われるだし粉と呼ばれるいわしの削り粉と肉かす、そして富士宮焼きそばの麺が入っているのが特徴で、市内の焼きそば店や鉄板
続きを読む直火でさっと炙るとぱちぱちっと小さな粒が弾けるような音がして、芳ばしい煙が辺りに立ち込めた。香りが脳のスイッチを入れる。転瞬、甘い海風が吹く。軽やかな潮の香は鼻腔を暫しくすぐってふんわりと中空に消えてゆく。薄い煎餅のよう
続きを読むしぞーかおでん 静岡のご当地グルメであり、地元の人々には「しぞーかおでん」と呼ばれ親しまれているのが、「静岡おでん」だ。大正時代に静岡市内で生まれ、戦後の最盛期には青葉公園通りに200軒以上の屋台が連なったという。現在も
続きを読むカラフルなご当地グルメ 遠州焼きは、浜松エリアで食べられているご当地グルメ・B級グルメ。かつては、静岡おでんや富士宮の焼きそばのように、駄菓子屋で出され、子供達に愛されてきた。今では駄菓子屋は勿論、居酒屋や鉄板焼き屋など
続きを読む「幻の蟹」 浜名湖で捕れるドウマンガニ(どうまん蟹・胴満蟹・ノコギリガザミ(トゲノコギリガザミ))は、その希少さから「幻の蟹」とも呼ばれるカニ。上海ガニや毛ガニを彷彿とさせる濃厚な旨みとむっちりとした身、スイートコーンを
続きを読む金山寺味噌 炒った大麦、米、そして大豆に麹菌をつけて発酵させた金山寺麹(金山寺こうじ)。その金山寺麹を使い、きゅうりや茄子、生姜などを漬け込み作るのが金山寺味噌だ。味噌といっても調理用の味噌というより、なめ味噌、おかず味
続きを読むマグロの卵の煮付け こす煮とはマグロの卵を醤油や砂糖などを入れて煮つけたもの。ツブツブとした食感と濃いめの味わいは日本酒によくあう。卵の大きさはタラコと同等かそれよりも小さいだろうか。成長したあの大きな姿が全く想像出来な
続きを読む味付がんも 甘~いがんもどき 一見すると、ドーナツか何かのように見えるこのがんもどきは、富士市~富士宮市周辺で食べられている甘く味付けされたがんもだ。地元の人は、ご飯のおかずとして食べたり、お茶請けとして食べたりする。さ
続きを読む袋井の名物 江戸時代、袋井宿の本陣や脇本陣の朝食のお膳に出されていたというたまごふわふわは、かつて袋井名物として知られていた料理。その名のとおり「たまご」が「ふわふわ」した料理だ。ふわふわに泡立てた卵を、熱した出汁の中に
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