公開日: 2013年8月21日 | 最終更新日 2021年8月14日
漁師料理
孫茶(まご茶・なめろう茶漬け)は、アジ、マグロ、カツオ、キンメダイ、サンマ、トビウオなどの魚を三枚におろし、シソや生姜、ネギなどと混ぜてたたいて作る「なめろう」をご飯にのせ、出汁をかけたもの。元々は漁師が船の上で作っていた料理だが、孫に食べさせたいほど美味しいので、この名が付いたとか。伊豆半島沿岸部や千葉などで食べられている郷土料理だ。なめろうではなく、刺身を「ヅケ」にしたものをご飯にのせて出汁をかけたものを孫茶と呼ぶ地域もある。