岩手県釜石市から復興牡蠣をお届け サクラの季節に食べごろ「かまいし桜牡蠣」 期間限定発売
公開日: 2015年3月9日 | 最終更新日 2022年10月17日
有機食材宅配のパイオニア・大地を守る会は、東日本大震災以降支援を続けている三陸の漁業者が生産した牡蠣「ふっくら、ぷるるん。かまいし桜牡蠣」を2015年5月21日までの期間、販売する。
大地を守る会は日本の水産物を中心に扱うなど、これまでずっと日本の水産業を応援してきた。東日本大震災後は有志の会「東北の水産復興を考える会」に参加し、現地で放射能測定をする必要性を感じ、保有していた「NaI(Tl)ガンマ線スペクトロメータ」をNPO法人東北復興支援機構(釜石市)に2011年11月に無償で貸し出し。また、三陸復興の一助にしてもらおうと、2011年10月には「東北の水産復興を考える会」で出会った釜石市の漁業者に7トンの漁船を贈っている。
震災後3年が経ち、釜石の漁業者がようやく牡蠣を出荷できるようになったので、商品を大地を守る会で取り扱い、販売でもサポートを開始した。この「かまいし桜牡蠣」は、2007年秋から養殖を開始し、食卓にのぼりはじめた直後に東日本大震災が発生し、あまり流通できなかったいわば幻の牡蠣で、今回、三陸の養殖漁師が復興をかけて立派に育てたもの。えぐ味がなく、磯の香りと濃厚な味のバランスが絶妙な牡蠣となっている。桜が咲くころに味がのってくるから「桜牡蠣」と名付けられた。
震災から4年を迎えるこの春、ぜひ多くの人に復興の想いとともに味わってもらいたい。
■商品名 :ふっくら、ぷるるん。かまいし桜牡蠣
■販売価格 :6,480円(税込、送料込)
■セット内容:牡蠣20個、殻剥き用ナイフ、軍手一枚
■生産者 :かまいし水産振興企業組合(岩手県釜石市)
■販売期間 :2月12日(木)~5日21日(木)まで(予定)
■購入方法 :大地を守る会のギフトサイト「お取り寄せひろば」にて注文
■問い合わせ先 :株式会社大地を守る会 TEL.043-213-5860 FAX.043-213-5604