鰻(うなぎ・ウナギ)
芳しい香りに包まれて 現代においても、その生態に依然謎の多い「ウナギ」を日本人が食し始めたのは古く縄文時代にまでさかのぼるという。初めて文献に登場するのが奈良時代、万葉集に「武奈伎」としてその記述が見られる。「万葉集」以
続きを読む芳しい香りに包まれて 現代においても、その生態に依然謎の多い「ウナギ」を日本人が食し始めたのは古く縄文時代にまでさかのぼるという。初めて文献に登場するのが奈良時代、万葉集に「武奈伎」としてその記述が見られる。「万葉集」以
続きを読む長崎の教会群とキリスト教関連遺産 長崎切支丹哀史「島原の乱」と「原城」 長崎県 人は幸せを求める。 この世に生を受け、そして命が尽きるまで。幸せになりたいと願い、幸せでありたいと願う。それはとても自然なことだろう。生命の
続きを読む南会津の宿場町 現代はどこもかしこも舗装されていて、相当の僻地へも車で行けてしまう。そして、どこへいっても大概「宿」があり、食事にもありつける。江戸時代と比較してみると、一日あたりの移動距離はとてつもなく延びた。人が歩く
続きを読む六角形の不思議なお堂 福島県会津若松市の白虎隊の眠る飯盛山の中腹に「円通三匝堂」(えんつうさんそうどう)というお堂があります。建物全体がねじれた様な、一風変わった外観が「さざえ」の様にも見えるということから通称「さざえ堂
続きを読む表と裏は交わらぬ 「昨日は今日の昔なり」 一人の人間の人生はどこで決まってしまうのか。 全てのものには表と裏がある。およそこの世にあるものは、光と影があり、表と裏がある。それは対比的であると同時に同義的でもある。切っても
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