横浜赤レンガ倉庫
公開日: 2014年4月25日 | 最終更新日 2023年7月23日
横浜のシンボル
JR桜木町・関内駅から歩いて約15分。横浜の大さん橋の隣に立ち並ぶ堂々たるレンガの建物群が「横浜赤レンガ倉庫」です。
明治時代~大正時代にかけて、外国から輸入された貨物を関税を留保したまま一時保管する「保税倉庫」として建築された倉庫で、関東大震災、太平洋戦争の空襲、その後の連合国軍による接収などの激動の時代をくぐり抜け、今もなお、横浜の顔としてその存在感を示しながら、「横浜のシンボル」として佇んでいます。
2号館は1911年(明治44年)、1号館は1913年(大正2年)に竣工、1989年(平成元年)までに保税倉庫としての役割を終え、しばらく放置されていましたが、その後再開発が始まり、2002年(平成14年)に、1号館は展示スペース、ホールなどの文化施設、2号館は飲食店等が多数入る商業施設となり、付近一帯はイベントやコンサートなども行える広場と公園を備える「横浜赤レンガパーク」として整備され、休日ともなれば多くの人が集う横浜・みなとみらいエリアの代表的な観光・商業施設の一つとなっています。
暗闇の中に浮かび上がる赤レンガ倉庫と夜空に輝く満月
夜になると赤レンガ倉庫はオレンジ色にライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。昼間とは違った大人の風景。海から吹く風と、横浜ベイブリッジや大さん橋といった港の夜景、イルミネーションきらめくランドマークタワーやコスモクロック、という港町・横浜ならではの風景が楽しめます。
おしゃれな雰囲気と、歴史漂う重厚な雰囲気が同居した「素敵空間」は、家族連れや恋人たちに人気。
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横浜赤レンガ倉庫(よこはまあかれんがそうこ) DATA
- 場所: 神奈川県横浜市中区新港一丁目一番
- 交通(公共交通機関で):
横浜高速鉄道みなとみらい線「馬車道駅」から徒歩約6分
横浜高速鉄道みなとみらい線「日本大通り駅」から徒歩約6分
横浜高速鉄道みなとみらい線「みなとみらい駅」から徒歩約12分
JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅」から徒歩約15分
JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン「関内駅」から徒歩約15分 - 交通(車で): 首都高速「みなとみらい」または「横浜公園」出口を利用
- 駐車場: あり。24時間 / 年中無休 料金 : 最初の1時間500円 以後250円 / 30分
- 期間: 通年
- 問い合わせ: 1号館:045-211-1515 2号館:045-227-2002