有田の古い町並み
公開日: 2015年8月11日 | 最終更新日 2024年2月12日
Contents
重要伝統的建造物群保存地区 有田町有田内山の町並み
泉山・大樽・上幸平・幸平・赤絵町
日本の磁器発祥の地であり、1600年代から有田焼(伊万里焼)の故郷として栄えてきた佐賀県の有田町は、往時には「有田千軒」とも呼ばれて大変な賑わいを見せたといいます。
1828年(文政11年)に、台風の襲来と同時に町のほとんどを焼き尽くしす大火が発生、建物のほとんどを焼失しましたが、その後再建され、現在の町並みもその時再建された町が元になっています。「有田内山地区」を中心に、江戸時代後期に建てられた白壁土蔵造の建物と、明治時代~大正時代以降に建てられた重厚な黒漆喰の建物が立ち並び、今も趣ある古い町並みが残る有田町の風景をお届けしましょう。
有田の伝統的な古い町並み
陶山神社
有田町大樽の町を見下ろす小高い場所に鎮座する神社。「有田焼陶祖の神」として今も広く崇敬を集めている神社です。
陶山神社の詳細ページへ
有田内山重要伝統的建造物群保存地区
泉山の「上の番所」跡から岩谷川内の「下の番所」跡までを対象に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
有田へのアクセス
有田へは、JR佐世保線上有田駅から徒歩で約10分ほど。有田駅からタクシーなら5分くらいで到着します。車でアクセスする場合には、長崎自動車道・武雄北方インターチェンジから車で25分、または西九州自動車道・波佐見有田インターチェンジから車で約10分ほど。
Japan web magazine’s recommend
有田の古い町並み DATA
- 場所: 佐賀県西松浦郡有田町
- 交通(公共交通機関で): JR佐世保線上有田駅から徒歩で10分。または有田町コミュニティバス有田駅前(環状線)行で5分、札の辻下車。
- 交通(車で): 波佐見有田ICより車で10分
- 駐車場: あり
- 期間: 通年
- 問い合わせ: 0955-43-2678
- HP: 有田観光協会