メガネをかけた建物
払沢の滝からの帰りがけに、面白い建物に出会った。四角く切った窓を目にみたて、メガネをかけている。鼻、口もある。色鮮やかな新緑の中、不思議な存在感で佇んでいる。 「遊び心、全開」みたいなこういう建物、嫌いじゃない。価値観は
続きを読む河童の伝説・伝承が残る川は九州と東北を中心に日本の各地にある。例外もあるが、くちばしのような口、頭頂部には皿があり、手足には水かき、背中には甲羅の様なものを背負っているというのが、その共通したイメージだ。 水辺で作業をし
続きを読む一年中、国内のあちらこちらを撮影して回っていると、四季折々それぞれの場所で様々な出会い、発見がありますが、生き物たちとの出会いという意味では、やはり6月から8月、初夏から夏にかけての時期の「わくわく感」はやはり特別です。
続きを読む島嶼部を除くと東京で唯一の村である檜原村。人口約2200人の自然豊かなこの村の東側にある滝が、「日本の滝百選」にも選ばれている名瀑「払沢の滝」だ。 村を流れる一級河川「北秋川」の支流である「セト沢」にかかる4段の滝で、落
続きを読む道端で、ヒメジョオンにとまるミツバチを見つけた。糸の様に細やかな花びらのハルジョオン。その上で、ミツバチは夢中になって花粉を集めている。 「花とミツバチ」という組み合わせは、なぜこうも見ているだけで幸せな気持ちになるのだ
続きを読む岡山県の木野山神社、京都府の大川神社、山梨県の金桜神社、兵庫県の山野口神社、福島県の山津見神社、東京都の御岳神社など、狼を祀っている神社は東北地方から関西地方にかけて数多くあるが、古くから狼信仰が根付いている埼玉県秩父地
続きを読む弘法大師・空海が、2年間に渡る唐滞在の後、帰路の途中に立ち寄ったといわれるのが長崎市内から西に100キロメートルの沖合に浮かぶ五島列島・福江島にある明星院。 かつて遣唐使たちは、国内最後の寄港地であるこの島で唐へ渡るため
続きを読むかつて津和野藩亀井氏の城下町であった津和野は、島根県西部の山あいの盆地にある人口約7700人の小さな町。文豪・森鴎外の出身地としても知られ、「小京都」とも呼ばれる古き良き美しい町並みが今も残っている所だ。 服や靴が濡れる
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