槍ヶ岳
槍ヶ岳 長野県と岐阜県の県境にそびえる槍ヶ岳は、標高3180メートルの日本で五番目に高い山。富山、長野、岐阜にまたがって連なる北アルプス(飛騨山脈)を代表する山の一つだ。山にあまり登らない、興味がない、というような人でも
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槍ヶ岳 長野県と岐阜県の県境にそびえる槍ヶ岳は、標高3180メートルの日本で五番目に高い山。富山、長野、岐阜にまたがって連なる北アルプス(飛騨山脈)を代表する山の一つだ。山にあまり登らない、興味がない、というような人でも
続きを読む日本三霊山 立山は、飛騨山脈(北アルプス)の北部立山連峰にそびえる山。立山という一つの独立した山はなく、標高3003メートルの雄山(おやま)、標高3015メートルの大汝山(おおなんじやま)、標高2999メートルの富士ノ折
続きを読む谷川岳 天神平の秋 東京から車で約2時間30分、群馬県と新潟県の県境に聳える谷川岳は日本百名山の一つにも数えられる険しくも美しい山だ。元々、この双耳峰(ピークを二つ持つ山)は単に「二つ耳」または「トマ・オキの二つ耳」と呼
続きを読む津軽富士 八甲田山と共に青森を代表する山、岩木山は青森県西部(弘前市・鯵ヶ沢町)にそびえる標高1625メートルの二重式休火山。岩木山の周囲に広がる広大な津軽平野からは勿論、白神山地や津軽半島沿岸部、津軽海峡を挟んで下北半
続きを読む青銀色の世界へ 透明は純白から青へと抜けてゆく。氷点下、ガラスのような風が頬をなでる。指先が眠ってゆくほどに、頭は益々冴え渡り、視界は時折抜ける雪を伴った暴風で遮られても、心眼はその遥か向こうを見霽かす。一瞬姿を見せた稜
続きを読む九州の最高峰 1500メートル以上の山が連なり「洋上のアルプス」とも呼ばれる屋久島の最高峰「宮之浦岳」は標高1936メートル。九州の最高峰でもある。屋久島自体は亜熱帯に属するのだが、標高が上がるに従い気候帯が変わり、亜寒
続きを読む失われた景勝地 国道七号線、通称「羽州浜街道」と呼ばれる日本海海岸線に沿って南北に伸びる道を走っていると山形県酒田市と秋田県由利本庄市のちょうど真ん中辺りに象潟と呼ばれる場所がある。ここはかつて松の木々美しく数多くの小島
続きを読む日本各地の山 山の彼方の空遠く、幸い住むと人のいう 国土の80%が山地である日本は、まさに山国と呼ぶにふさわしい。標高3000メートルを越える山が21座あり、2000メートル以上の山は640以上、1000メートル以上とも
続きを読む東京都最高峰の山 東京といって思いつくものはなんだろう。大都会、日本の首都、政治経済の中心、高層建築、ファッション、ショッピングエリア。新宿、品川、六本木。渋谷、白金、恵比寿、青山、表参道、代官山、自由が丘、田園調布。池
続きを読む冬の八ヶ岳と本沢温泉 八ヶ岳 圧倒的な白の威容。暴力的なまでの純粋。力強さと繊細さが零下14度で入り混じる。吹き抜ける突風に身をかがめ、ピッケルで身体を支えて耐風姿勢を取った後、風の合間を縫ってまた歩き出す。耳に入るのは
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