仁和寺

仁和寺

門跡寺院

仁和寺は、京都市右京区にある寺院。真言宗御室派の総本山であり、皇室と所縁の深い門跡寺院。宇多法皇が居住したことから御室御所とも呼ばれた。

886年(仁和2年)、光孝天皇の勅願により仁和寺の建立は始まっている。翌年の天皇崩御の後、遺志を継いだ宇多天皇により工事は進められ、888年(仁和4年)完成をみた。始めは「西山御願寺」と呼ばれたが、後元号をとって仁和寺となった。

1467年から10年の間に渡って続き、京都の町を巻き込んだ応仁の乱で伽藍を焼失している。寛永年間には幕府の命により伽藍が整備され、また同時期に行われた皇居の建て替えに伴い、旧紫宸殿(現・金堂)、旧清涼殿、旧常御殿等の皇居内の諸建物が仁和寺境内に移築されている。

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国宝と重要文化財

1613年(慶長18年)建立の金堂、木造阿弥陀三尊像、木造薬師如来坐像等が国宝指定されているほか、1644年建立の五重塔、観音堂、中門、ニ王門、鐘楼、経蔵、御影堂等が国の重要文化財に指定されている。

世界遺産

1994年(平成6年)には、上賀茂神社、下鴨神社、教王護国寺(東寺)、清水寺、延暦寺、醍醐寺などと共に、「古都京都の文化財」として、世界遺産に登録されている。

御室桜

仁和寺は桜の名所として知られ、毎年春になると金堂前のソメイヨシノ、鐘楼前のしだれ桜などが競うようにして咲き誇る。

とりわけ有名な、遅咲きで背丈の低い「御室桜」とよばれる桜は中門内の西側一帯に林が続いており、江戸時代の頃から大勢の花見客で賑わい、「庶民の桜」として人々に親しまれたという。五重塔をバックに咲き誇る桜は多くの歌人・俳人も魅了し、数々の和歌にも詠われている。1924年(大正13年)には国の名勝に指定された。

仁和寺の拝観

通常の時期は境内へは無料で入れる。旧御室御所御殿、霊宝館の拝観は有料。
御室桜の開花期(4月)のみ、伽藍特別入山となり、境内へ入る際に拝観料が必要となる。

仁和寺へのアクセス

バスで

京都市営バス、JRバス「御室仁和寺」バス停下車徒歩すぐ。

JRで

JR嵯峨野線花園駅から徒歩15分。

京福電鉄で

京福電鉄御室仁和寺駅下車徒歩5分。

備考

平成30年3月完成予定で、現在、仁和寺観音堂半解体修理、金堂蔀戸部分修理、御影堂屋根葺替・部分修理が行われている。

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