雪の中尊寺

冬の奥州平泉　中尊寺の雪の風景

穏やかでありながらも荘厳な雰囲気、白銀の世界に包まれた境内の景色、歴史的な建造物が雪に覆われているその美しさ。

岩手県西磐井郡平泉町にある重要文化財であり、世界遺産でもある平泉の中尊寺。冬になると、源義経ゆかりのこの地には度々雪が降り、それによって、静寂と美しさは一際増すのです。

「雪の中尊寺」（ちゅうそんじ）の静謐で凛とした佇まい、その美しさは、悠久の歴史と自然が織り成す、一朝一夕には完成しえない時間を超えた風景の中にあります。

新緑の季節や紅葉の季節の中尊寺もとても美しいのですが、雪が積もることで、昔ながらの建築物やよく整備された木々が「水墨画」の中にあるような景色を作り出し、訪れる人々に忘れがたい印象を与えます。

それは「瞑想」にも似ているかもしれません。静かに自分自身を見つめているような、自分の過去と現在と未来を深いところで想っているような、そんな時間が過ぎていきます。

「雪の中尊寺」、是非一度は目にしていただきたい岩手の絶景です。

中尊寺の詳細ページ

中尊寺

中尊寺の情報