湯島天神

学問の神様
東京都文京区湯島にある湯島天神は学問の神様「菅原道真公」を祀る神社。正式名称は湯島天満宮だが、一般には湯島天神として親しまれる。創建は458年(雄略天皇2年)。伝承によれば、1355年に湯島の郷民が夢を見て、菅原道真公を祭神として老松の元に勧請、それ以来「湯島天満宮」と呼ばれるようになったという。その123年後の1478年(文明10年)には、太田道灌により社殿が修築されている。江戸期には徳川家康をはじめ、歴代の将軍が庇護、隆盛を極める。また、学問の神「文神」として、林道春、新井白石ら多くの学者や文人の崇敬を受けた。現在は、主に合格祈願をする学生が多く訪れる。特に受験シーズンは沢山の学生で賑わう場所だ。また、湯島天神は梅の名所としても知られ、境内にある300本余りの梅が満開になる2~3月には梅まつりが開催される。例大祭は毎年5月25日。
1850年(嘉永3年)、江戸で初めて建てられたもので、迷子の伝言板のようなもの。右側面に「たづぬるかた」左側面に「をしふるかた」とあり、尋ね人の特徴などを書いた紙を貼ったという。
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湯島天神(ゆしまてんじん) DATA
- 場所: 東京都文京区湯島3-30-1
- 交通(公共交通機関で): 千代田線「湯島駅」3番出口 徒歩2分・大江戸線「上野御徒町駅」A4出口 徒歩5分・銀座線「上野広小路駅」A4出口 徒歩5分・JR山手線「御徒町駅」北口 徒歩8分・丸ノ内線「本郷三丁目駅」徒歩9分
- 駐車場: 近隣にコインパーキングあり
- 期間: 通年
- 時間: 6:00~20:00(閉門)
- 料金: 拝観 無料 絵馬800円 学業お守り700円・他
- 問い合わせ: 03-3836-0753
- HP: 湯島天神公式HP
湯島天神
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