下谷神社の祭り

公開日: 2023年5月15日 | 最終更新日 2023年5月17日

下谷神社の例大祭

上野駅から徒歩5～6分ほどの場所にある「下谷神社」は、奈良時代に創建されたと伝えられる由緒ある神社。都内最古の稲荷神社であり、近隣の人々をはじめ広く崇敬されていますが、そんな下谷神社で2023年5月11日（木）～5月14日（日）に例大祭（各町神輿渡御・連合神輿渡御など）が行われました。

浅草の三社祭が5月第3週の金・土・日曜日（2023年は5月19日～21日）、小野照崎神社（おのてるさきじんじゃ）の祭りが5月19日に一番近い土・日曜日（2023年は5月19～21日）、鳥越神社の祭りが6月9日に近い土・日曜日（2023年は6月9日～11日）に行われますが、ここ下谷神社の祭りは例年5月11日前後の土・日曜日に行われるため、人呼んで「下町で1番早い夏祭り」。圧巻の台輪幅4尺1寸（約1.2メートル）の「千貫神輿」といわれる本社神輿（本祭りのみ）や、各町会のお神輿や山車が町内を練り歩き、界隈は祭りの期間中、熱気に包まれます。

4年ぶりの連合渡御も行われた、令和5年度大祭（下谷神社大祭）の様子をお届けします。

露店が立ち並ぶ狭い路地を神輿が進んでいきます。担ぎ手と、地元の人々や観光客でごった返す、活気のある雰囲気は祭りならでは。

本社神輿が渡御するのは二年に一度の本祭の時。今年は町会のお神輿だけが渡御する「陰祭り」の年に当たり、迫力の「本社神輿」は境内に展示されていました。

お好み焼きやたこ焼き、焼きそば、ワタアメ、ベビーカステラ、りんご飴、串団子、イカ焼きなどのグルメや、金魚すくいや射的、くじなどのお祭り定番の遊びまで、神社周辺に100軒以上が出店。子供から大人まで、みな思い思いに時間を過ごしていました。

下谷神社の詳細

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