湯島天神の梅
公開日: 2014年2月10日 | 最終更新日 2022年10月10日
学問の神様と梅
学問の神「菅原道真」を祀り、受験シーズンには合格祈願の参拝者で賑わう湯島天神は、江戸時代から梅の名所としても知られる所。
白梅(白加賀)を中心に、境内に「月影」、淡紅・遅咲きの「豊後」、紅・八重咲の「寒紅梅」、薄紅の「見驚」、白・早咲きの「冬至」、一本の木に紅白の花をつける「想いのまま」、薄紅の「道知辺」、実が梅干しの高級品として知られる「南高」、小田原原産で白色一重の「十郎」、薄紅の「東雲」、紅・一重の「紅千鳥」といった十数種、約300本を数える梅の木が植えられ、2月から3月中旬にかけて色とりどりの花が咲き乱れ、訪れる人々の目と鼻を楽しませています。
湯島天神梅まつり
昭和33年からは、梅の開花時期に合わせて「湯島天神梅まつり」も開催、生花展や和紙人形感謝祭、物産展などのイベントが行われ、期間中に数十万人の人々が訪れる初春の風物詩となっています。
梅まつりの開催期間は年によって異なりますが、例年2月上旬~3月上旬頃まで。その年の気候にもよりますが、様々な種類の梅が咲く湯島天神では2月から3月上旬頃まで梅の花を楽しめるのです。詳しくは湯島天神の梅の開花状況のページへ。
湯島天神へのアクセス
湯島天神へは、地下鉄千代田線湯島駅から徒歩で2分ほど。3番出口を出て左折してすぐの「春日通り」を左に曲がり、坂を少し上ると境内への入り口がある。春日通りをさらにもう少し上った先の「湯島天神入口交差点」を左へ回り込むように行くと正門。または、三番出口を右折、二本目の道をさらに右折で、湯島天神の裏門に出る。湯島駅のほか、都営地下鉄大江戸線上野御徒町駅(A4出口 (徒歩5分))、東京メトロ銀座線上野広小路駅(A4出口 (徒歩5分))、JR山手線 御徒町駅(北口 (徒歩8分))、東京メトロ丸ノ内線 本郷三丁目駅(徒歩9分)も利用可。JR御茶ノ水駅からも徒歩で12分ほど。
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湯島天神梅まつり(ゆしまてんじんうめまつり) DATA
- 場所: 東京都文京区湯島3-30-1
- 交通(公共交通機関で): 千代田線「湯島」駅3番出口より徒歩2分 / 銀座線「上野広小路」駅より徒歩5分/ 丸ノ内線「本郷三丁目」駅より徒歩8分 / JR山手線・京浜東北線「御徒町」駅より徒歩8分 / 都営地下鉄大江戸線「上野御徒町」駅A4出口より徒歩5分 / 都バス都02、上69「湯島三丁目」より徒歩1分。
- 期間: 例年2月上旬~3月上旬頃
- 時間: 8:00~19:30
- 問い合わせ: 03-3836-0753
- HP: 湯島天神
湯島天神梅まつり
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