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曼殊院 詩仙堂、圓光寺といったこじんまりとしていながらも美しい紅葉の名所が点在するエリアの一番奥に曼殊院はある。古来、洛中と比叡山を結ぶ最も近い道であった曼殊院道が通り、現在も比叡山の修行者が歩く姿を見かける事もある場所

妙満寺 異国情緒溢れる大塔が境内に聳える妙満寺は「雪の庭」、5月のツツジ、6～7月のスイレンが有名だが、紅葉もまた美しい。折り重なるような豊潤な紅葉ではなく、どちらかというと空間を楽しむような紅葉。庭とのバランスがステキ

高桐院 大徳寺の塔頭（※）である高桐院は利休七哲の一人、細川忠興によって慶長7年（1602年）創建された寺院。緑深い非常に落ち着いた雰囲気に包まれていて、趣のある時を過ごす事が出来る場所だ。紅葉の時期には、地面を埋め尽く

金閣寺 境内の広さに対して紅葉する木の割合がそれ程多くない為に紅葉スポットとしての知名度はそれ程高くない金閣寺。しかし、金色に輝く舎利殿と紅葉のコントラストは一度目にしたら忘れられない印象的なもの。金色と赤の組み合わせは

東山・知恩院 浄土宗の総本山「知恩院」の絶景 平成二十三年に入寂後800年を迎えた浄土宗の開祖、法然上人ゆかりの寺院は数多くあるが、ここ知恩院はその浄土宗の総本山。身分の貴賎や貧富の差に関係なく、何人（なんぴと）も「南無

宝筐院 宝筐院と紅葉 筐とは目を細かく編んだ竹かごのこと。普段、穏やかで静かな佇まいの宝筐院は紅葉の時期、まさにその名の通り宝の溢れる筐の様態を呈する。様々な色に彩られた木々の競演。淑やかな中にも力強さを伴った色気を無言