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「尻岸内八幡神社」 函館の神社 北海道の神社

尻岸内八幡神社

函館駅から車で約50分、函館空港からなら車で約35分ほどの場所にある函館市大澗町の大澗漁港のすぐそばに位置するのが、周辺地区の総鎮守である尻岸内八幡神社。

誉田別命(ほんだわけのみこと)を主祭神として祀る神社で、創建年代は社殿によると元和年間(1615年~1624年)といいます。

小さな港町の一画、海を見下ろす小高い場所に鎮座し、周辺地区の人々の平和と安全を守っているのです。

尻岸内八幡神社
「尻岸内八幡神社」と刻まれた石碑と鳥居の先にすぐ階段がはじまります。

尻岸内八幡神社
階段を上るともう一つ鳥居があり

尻岸内八幡神社
さらにその先にまた階段が続きます

尻岸内八幡神社
階段を上り切ったその先右手側に、ぽっかりと陽だまり

尻岸内八幡神社
阿(あ)
尻岸内八幡神社
吽(うん)の狛犬
尻岸内八幡神社
この日は最初から最後まで誰ともすれ違わなかったのですが、例祭日の7月15日には地元の人々で賑わいます。

尻岸内八幡神社

尻岸内八幡神社

尻岸内八幡神社

尻岸内八幡神社

冬の尻岸内神社

雪が降り積もり、静謐感が増した尻岸内神社の境内と社殿。極寒ながらも透明感のある空気が満ちていました。

冬の尻岸内神社木々の合間から差し込む光が境内を照らしていました。

冬の尻岸内神社場所によっては足が埋もれるほど積もっていました。

尻岸内神社へのアクセス

徒歩の場合は下の道から「大澗簡易郵便局」のすぐそばにある鳥居をくぐって、階段を上って参道を行かれます。階段途中で後ろを振り返ると(天気が良ければ)とてもきれいに海が見えます。

車の場合は、下の道からアクセスすると駐車場が少しわかりづらいので、上の道(国道278号線)から、「中浜・大澗市街地」「八幡神社」という看板が道の両側に出ている箇所で曲がると比較的わかりやすいと思います。函館方面からの場合は「サンタロトンネル」を抜けてその先、看板を右折です。

取材メモ

函館から1時間近く走ったところにある小さな港町「尻岸内」は、この周辺一帯の地域同様、昆布の産地として知られる場所。とてものんびりとしていて穏やかな景色の広がる静かな町です。こちらの神社も穏やかでどこか優しい雰囲気のする神社でした。鳥居をくぐってから階段を上り、さらにもう一つ鳥居をくぐって参道を歩いていくのですが、ふと振り返ると鳥居の先に青い海が見え、それは何とも言えない素敵な風景。ゆっくりと時を過ごしたいなと思う場所でした。

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尻岸内八幡神社

Japan Web Magazine 編集部

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