掛川城
公開日: 2010年2月20日 | 最終更新日 2015年6月25日
掛川城は室町時代中期の文明(1469年~1487年)年間に、大名今川義忠の重臣、朝比奈泰煕によって築城されたと伝えられる城。
その後、1590年(天正18年)に掛川の地に入封した、後の土佐藩初代藩主・山内一豊が大規模な城の改修を行い、掛川城は天守閣、大手門などを備えた近世式城郭となった。城はその美しさから「東海の名城」とうたわれたという。
1854年(安政元年)、地震によって崩れて以来、長く天守閣は再建されなかったが、1994年(平成6年)市民や地元企業の寄付により日本初の「本格木造天守閣」として復元された。
天守から見下ろす掛川の町並み
天守から見る二ノ丸御殿。1861年(文久元年)に再建されたもの。国の重要文化財。
二ノ丸御殿内部。
二ノ丸御殿から望む掛川城
Japan web magazine’s recommend
掛川城(かけがわじょう) DATA
- 場所: 静岡県掛川市掛川1138-24
- 交通(公共交通機関で): 東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線・天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線掛川駅から北へ徒歩7分。
- 交通(車で): 掛川ICから車で5分。
- 駐車場: あり
- 期間: 通年
- 時間: 9時から17時(入館は16時30分まで)
- 休み: 無休
- 料金: 大人(高校生以上)410円、小中学生150円
- 問い合わせ: 0537-22-1146
- HP: 掛川城