日本で一番美しい夜祭 おわら風の盆
毎年9月1日~3日にかけて、富山県富山市八尾で行われる「おわら風の盆」は、江戸元禄の頃、八尾の町衆が、加賀藩から下されたという「町建御墨付」を、自分たちの元に取り戻したお祝いに、三日三晩、歌い踊り、町を練り歩いたのが始ま
続きを読む毎年9月1日~3日にかけて、富山県富山市八尾で行われる「おわら風の盆」は、江戸元禄の頃、八尾の町衆が、加賀藩から下されたという「町建御墨付」を、自分たちの元に取り戻したお祝いに、三日三晩、歌い踊り、町を練り歩いたのが始ま
続きを読む自然の造形とは、時になんと不思議で面白くて魅力的なのだろう。 動かなければ、そこにいることに気が付かなかった。茶色い木の枝が、こげ茶色の木の枝の上にもう一本落ちていると思った。いやいや、そもそもただの枝と目もくれなかった
続きを読む一般的に多くの人は「湧水」と聞くと、冷たくて美味しい「水」をイメージするのではないだろうか。山を歩いている時に見かける涼やかな「湧水」。「名水百選」などにも選ばれるような地域の人々に大切に利用されている「湧水」。町の中を
続きを読む道の真ん中に据え付けられた大松明が天まで焦がせといわんばかりに赤々と燃え上がり、人々はその両脇を「熱」を感じながら行き交う。この時期が来ると人々は夏の終わりを感じ、その年の富士山登山のシーズンが終わりゆくことを肌で認識す
続きを読む青森県むつ市金曲から北西方向へ向かい、薬研温泉を経由して北東方向、むつ市大畑町へと至る青森県道4号線は、途中、東北地方でも最大級のパワースポットであり、比叡山、高野山と並ぶ聖地の一つとして知られる「恐山」のそばを通ること
続きを読む伊豆半島の西側を車で走っていた時の事。 一休みしようとある場所で車をとめ、身体を伸ばしていると、傍らの石に何かが飛んできたのが目に入った。 緑がかったその物体は光を帯びながら輝いている。近づいてみてみると、それは玉虫(タ
続きを読む東京・奥多摩を代表する神社 東京都心から直線距離にして約70キロメートル、電車で約2時間ほどの場所にある奥多摩町は、新宿や渋谷と同じ東京都でありながら、都心のネオンやビル群を忘れさせてくれる自然豊かで緑多いエリア。 雲取
続きを読む茨城県と千葉県にまたがって広がる霞ヶ浦は、面積220平方キロメートルの、日本で第二位の面積を誇る湖。茨城県の35パーセントを占める広大な湖で、毎年4月に開催される「かすみがうらマラソン」で知られるほか、ワカサギ、鯉、フナ
続きを読む真夏の夕暮れ。根津の裏路地にて。 日が沈み、少しだけ涼やかな風も吹いて、根津の町に夜がやってくる。 昭和の香りの残るこの町には、暖簾をくぐって入る居酒屋がよく似合う。 一人でもよし。仲間と一緒でもまたよし。 ひとかけらの
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