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おおい町名田庄地区 かやぶき家

かやぶき家
写真提供:福井県観光連盟

福井県小浜市や京都府南丹市に隣接するおおい町の名田庄地区には昔ながらの茅葺の家が今も何軒か残されている。

名田庄の南西端の納田終(のたおい)は、陰陽師の隠れ里ともいわれる場所で、南北朝時代、安倍晴明の末裔で陰陽家の土御門家(つちみかどけ)が応仁の乱をさけて京都からこの地に移り住み、百年近く滞在したという。いまも当時の祭祀場などが残されており、土御門家の家も茅葺のまま保存されている。土御門家がこの地に関係することから建てられたおおい町 暦会館では、昔の天文器具や古い暦など、暦に関する資料が約1000点、展示されており、土御門家に関する資料も見ることができる。

また、おおい町営の流星館には茅葺の建物もあり、宿泊も可能。:流星館

Memo

おおい町名田庄槇谷地区の「ホタルの里」では、ゲンジボタルが乱舞する幻想的な光景を鑑賞できる。

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