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延沢城跡

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別名・霧山城とも呼ばれる延沢城は、標高297mの山に築かれた連郭式の山城。1547年(天文16年)(または1550年・天文19年)に初代城主・延沢薩摩守満重によって築城されたと伝えられており、代々延沢氏の居城となっていた。慶長年間(1596~1615年)には、日本でも有数の産出量を誇った延沢銀山に近かったことから特に重要視されていたという。

1622年(元和8年)、延沢氏の仕えていた最上家がおとりつぶしとなり、城も幕府に没収され、1667年(寛文7年)に延沢銀山の減産に伴い重要性を失い廃城となった。国の指定史跡。

櫓門跡や枡形門跡などが残され、本丸跡には樹高26メートル、推定樹齢1,100年とされる県指定天然記念物の大杉が立っている。

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本丸跡にそびえる県指定天然記念物の大杉

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