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三国神社

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写真提供:福井県観光連盟

福井県坂井市に鎮座する三国神社(三國神社)は、地元では「おさんのさん(お山王さん)」と呼ばれて親しまれる神社。創建は927年(延長5年)で、祭神千手観世音・桜谷の地に小さな社を建立したのが始まりといわれる。境内には、樹齢600年といわれる欅をはじめ、杉、松、タブノキなどの木々が生い茂り、荘厳な雰囲気を醸し出す。

主祭神として、大山咋命(おおやまくいのみこと・山王権現)と継体天皇を祀っており、県指定文化財の太刀と立願文、実物大の木造彩色の神馬が安置されている。

楼門としては県内でも最大級の規模を誇る随身門は、正面3間(8.18メートル)、側面2間(4.62メートル)、棟高12.41メートルで、三間一戸桜門形式、入母屋造り、銅板葺の建物。県指定有形文化財。

福井県指定の無形民族文化財にも指定されている例祭の「三国祭」は、北陸三大祭の一つに数えられる祭り。毎年5月に開催され、巨大な武者人形が町の中を練り歩く。

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