絶景の富士山を見に奥多摩に行こう! 富士山と奥多摩の山々 奥多摩から見る富士山

奥多摩に富士山を見に行こう

東京の大自然と富士山の風景

東京都内、もしくは近隣在住で、山登りやキャンプや釣り、ツーリングなんかに出掛ける人ならご存知の方も多いかもしれませんが、高層ビルやマンションが立ち並び1000万人以上の人々が日々動き回っている「大都会東京」も、西へ西へと進むと思いのほか豊かな自然が広がっています。

東京都心から西方向へ進む電車というと西武新宿線、京王線、JR中央線などがありますが、例えば、JR中央線に乗ってみると、東京駅を出てしばらくは大都市ならではの風景が続きますが、中野、荻窪を過ぎ、吉祥寺、三鷹と西方向へどんどん進むにつれ、次第に車窓に緑が増えていくのがよくわかります。風景に少しずつ木々が増えてくるのです。もちろん立川を越え、青梅の手前あたりまでは建物も多く、都会~都市近郊の住宅街の風景が続きますが、青梅の先は新宿や渋谷と同じ東京都内とは思えないほど、自然豊かで心洗われる風景となります。

地図を見て頂くとわかりやすいですが、中央線は「立川駅」から、八王子~高尾を経由して山梨の方へ行く中央本線と、青梅の方へ行く青梅線とに分かれます。青梅線は「青梅駅」を経由してさらに西に進み、終着駅「奥多摩駅」へと至ります。

東京都内で最も西にあり、なおかつ最も標高の高い駅であるこの「奥多摩駅」は、奥多摩エリア、さらには県境を越えた山梨県の玄関口となっていて、春から秋にかけては川辺でのバーベキューや釣り、キャンプなどを楽しむために大勢の行楽客がやってきます。中でも目に付くのが、様々な色や形や大きさのザック(リュックサック)を持ち、山歩きの格好をした登山客やハイキング客です。そう、奥多摩駅は東京の西に広がる山々へのアクセスの拠点となっているのです。

奥多摩駅奥多摩駅

奥多摩一帯には、「奥多摩三山」と呼ばれる三頭山、大岳山、御前山をはじめ、御岳山、棒ノ折山(棒ノ嶺)、川苔山、本仁田山といった、初心者から経験者まで楽しめる数多くの山々が聳えており、そのうち、結構な数の山へ奥多摩駅からアクセス可能(駅からバス利用のケースも有)となっています。中でも東京の最高峰である雲取山を目指して 六ツ石山~鷹ノ巣山~七ツ石山~と縦走していく「石尾根縦走路」と呼ばれる縦走コースは、(はじめはアスファルトの道を行く必要があるものの)駅から徒歩で行くことができるのです。

空気が清々しい

この石尾根縦走路は、危険な箇所もほとんどなく、歩きやすくて快適なコースであることから人気の登山ルートの一つなのですが、もう一つ、とても魅力的な或る風景を楽しめることでも人気です。タイトルやトップ写真もあるので、もうおわかりですね。そう、富士山を望む絶景を楽しめるのです。もちろん、独立峰であるがゆえに、麓の町である富士宮や富士吉田からでさえも全く姿を見せないこともある夏場は中々遭遇できないことも多いですが、空気の澄んだ冬、晴天に恵まれた日であれば、幾重にも重なる山並みの向こうに、秀麗な姿を見せてくれることも多いのです。今日はそんな奥多摩から見る美しい冬の富士山の絶景をお届けしましょう。

奥多摩の風景と奥多摩から見る富士山の絶景

奥多摩
石尾根縦走路 登り始めの場所に鎮座する羽黒三田神社
冬期は東京といえども山には雪が積もっています
冬期は東京といえども奥多摩の山には雪が積もっています
雪の上には動物の足跡
雪の上に動物の足跡
木々の合間に奥多摩湖が見える
木々の合間に奥多摩湖
冬の空気が澄んで美しい空
空気が澄んで美しい冬の空
登山道脇の木
奥多摩から見る富士山の絶景
奥多摩から見る富士山の絶景
奥多摩から見る富士山の絶景
奥多摩から見る富士山の絶景
奥多摩から見る夕暮れの富士山
奥多摩から見る夕暮れの富士山

ちなみに奥多摩には鹿が多く、夜間は勿論、昼間でも木陰からこっちを覗いているシカや、少し離れた斜面を登っている(もしくは下りている)シカに巡り合うことも珍しくありません。日帰りできるコースもあるので、美しい富士山に会いに行くと共に、つぶらな瞳の鹿たちにも会いに行ってみて下さいね。(縦走の場合はそれなりの装備と経験が必要です。特に冬は、雪が積もっている場所(都心で1月~3月に雨が降った場合や少しだけ積雪があった場合、鷹巣山~雲取山は積雪数十センチメートル以上の場所もあります。)や凍結している場所もあり、滑落すれば大きな事故にもつながります。また、クマの出没も報告されており、滅多に遭遇することはないとはいえ、世界的な登山家である山野井さんもクマに襲われ、けがをされているので、お出かけの際は自己責任の上、十分にお気を付け下さい。)

奥多摩の鹿
奥多摩ではよく鹿に出会います
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