日暮れ時の街角　たそがれ時の町並みの美しい風景　日本各地の薄明りの風景

公開日: 2022年10月1日 | 最終更新日 2022年10月5日

日本の日暮れ時の風景

「一日の中で好きな時間帯は？」と問われれば、その答えは人によって様々なことでしょう。空気がさわやかで新鮮な気持がする朝早い時間帯という人もいれば、一日の仕事が終わって家路につくときのほっとする時間帯という人もいるでしょう。同じ仕事が終わった後でも、これから一杯飲みに繰り出すときの時間という人もいるでしょうし、お風呂も入って歯も磨き終わって布団に入ってのんびりする時という人もいるでしょう。季節によっても違うかもしれませんね。

夏は早朝、冬なら晩という人もいるかもしれません。景色や街の雰囲気ということであれば、朝の通勤ラッシュの賑やかな時間帯の町並みが好きな人もいれば、昼から午後にかけての商店街の穏やかと賑わいの合間みたいな雰囲気が好きな人もいるかもしれません。はたまた深夜の欲望と夢と絶望と挫折と希望と愛憎と喧噪の入り混じるカオスな街角が好きという人もいることでしょう。

今日はそんないろいろな時間帯の中から、ちょっと物悲しくてちょっぴり切なくて透明感があって美しいトワイライトタイム、黄昏時の風景、薄明りの町並み、街角の風景、日暮れ時の山や海の風景をお届けします。昼間の終わりもあと少し、かといって夜はまだ始まっていない「中途半端な」時間帯。曇りや雨ならそのまま何となく暗くなって「なし崩し的」に夜になってしまいますが、晴れている日なら、特に空気の澄んだ秋から冬にかけての晴天の日であれば、底が抜けてしまったような透明感のある深い青色から赤みがかった紫色へ静かに素早く変化していく空の圧倒的な美しさは、涙を流す暇もないほどに感動的であったりします。

というわけで、日本各地のトワイライトタイム、たそがれ時の美しい風景、薄明りの町並みの景色、日暮れ時の絶景をお届けします。