崎津天主堂
崎津教会とも呼ばれる崎津天主堂は、天草下島の西側、波の穏やかな羊角湾をのぞむ崎津の集落に建つ教会。数度の建て替えを経て、現在のものは、堂崎天主堂、楠原教会、田平天主堂など、長崎を中心に数々の教会建築を手がけた鉄川与助によ
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崎津教会とも呼ばれる崎津天主堂は、天草下島の西側、波の穏やかな羊角湾をのぞむ崎津の集落に建つ教会。数度の建て替えを経て、現在のものは、堂崎天主堂、楠原教会、田平天主堂など、長崎を中心に数々の教会建築を手がけた鉄川与助によ
続きを読む白亜の会堂 長崎県平戸市 白色の立派な教会の前には、何かの授業のあとであろうか、子供達が賑やかにはしゃいでいた。その傍らでにこやかに庭の手入れをするご婦人達。会堂の写真を撮ろうと佇んでいると、そのうちの一人が「ここから下
続きを読む海風の祈り 長崎県平戸市 十字架の立ち並ぶ墓地からは平戸瀬戸の海がよく見える。海風に吹かれながら、お墓の間をゆっくり歩いていると、人の今世での生の終焉は、単なる終わりではないのかもしれないな、という気がする。空の色と同じ
続きを読むレンガの色 人々の想い 長崎県五島市 一般的には明治の治世になり漸くキリスト教禁教が解かれたようなイメージがあるが、 正式に太政官布告によりキリシタン禁制の高札が撤去され、禁教令が廃止となったのは1873年2月
続きを読む入り江に臨む教会堂 レンガ造りの肌触り 長崎県五島市 静かな静かな入り江の水面は、今にも泣き出しそうなどんより曇り空をうつして、鈍色に光っている。対岸には濃い緑色をした小山を抱く半島が重なり合い、すぐそばで子供
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