東京ゲートブリッジと富士山
2012年(平成24年)2月に開通した東京ゲートブリッジは、まさに東京湾から東京港に入る門(ゲート)的存在の橋だ。すぐそばにある羽田空港へ離発着する飛行機の邪魔にならないよう、橋の高さを98.1m以下に抑えなければならな
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2012年(平成24年)2月に開通した東京ゲートブリッジは、まさに東京湾から東京港に入る門(ゲート)的存在の橋だ。すぐそばにある羽田空港へ離発着する飛行機の邪魔にならないよう、橋の高さを98.1m以下に抑えなければならな
続きを読む市振海岸(クリックで拡大) 新潟県市振。夕暮れの海岸を男が一人歩いていた。 波打ち際のすぐそばを、ポケットに手をつっこんで歩いていた。楽しいことがあったのか、哀しいことがあったのか、それともただの日常なのかはわからないが
続きを読む長万部からのんびりと走り続け、大沼公園のそばに着いたころには、すっかり雪も激しくなっていた。 時折、吹雪のように横に雪は飛びながら、しんしんと降り続ける。そんな中、ふと目に飛び込んできたのは交差点に立つ信号機。 信号が縦
続きを読む長野県上田市から栃木県日光市まで、約320キロメートルに渡って続く「日本ロマンチック街道」は、150以上の観光コースが点在するともいわれるドイツの「ロマンチック街道」に倣って名付けられた道。 観光コースの数では本家本元に
続きを読む長崎県の平戸島にある平戸港は、現在は度島や的山大島とを結ぶフェリーが一日十便ほど発着する静かな港だが、かつては東アジアや遠くヨーロッパとの国際貿易港として栄えた場所だ。 ポルトガルの貿易船が初めて平戸港に入港したのが15
続きを読む冬の日本海でたびたび見かけるのが、薄明光線。太陽が雲に隠れている時に、雲の割れ目から放射線状に差し込む光だ。「天使の梯子」や「天使の階段」、「レンブラント光線」、ヨーロッパでは聖書の話から「ヤコブの梯子」とも呼ばれている
続きを読むそれは、まるでシュガーコーティングされたお菓子のように、つやのある白い氷に覆われていた。打ち寄せる波の飛沫が防波堤にかかるたびに凍りついていくのだろう。不思議な模様と質感で防波堤を包んでいた。 その向こうに広がる海は、緑
続きを読む1月から2月にかけて黄色い花を付ける蝋梅は、梅という字がついているために梅の仲間と誤解されやすいが、ロウバイ科ロウバイ属の木で、バラ科サクラ属の梅とは別種の木。花弁が蝋のような色であることや、旧暦12月(現在の12月下旬
続きを読む那覇市内から車で1時間、沖縄本島の西側にある残波岬は、高さ約30メートルもの断崖絶壁が数キロメートルにわたって続く、雄大な景観で知られる場所。岬の南西側にはビーチが続き、夏になると多くの行楽客でにぎわう。夕日の名所として
続きを読む名寄の商店街の一角にある小さなお店に入って食事をし終え、外に出ると時間は夜の12時を回っていた。氷点下15度。この気温になると、そろそろ寒いというよりも痛い、という感覚になってくる。外気に触れている部分が、みるみる間に感
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