諏方神社

諏方神社

谷中の鎮守

近隣の人々から「おすわさま」として親しまれる諏方神社は、JR山手線・京浜東北線の西日暮里駅と日暮里駅の間の、線路を見下ろす眺めのいい高台(諏訪台)に鎮座する神社だ。祭神は建御名方命。全国におよそ25,000社あるといわれる諏訪神社(諏訪大社を本社とする諏訪信仰の神社)の一つで、創建は1202年(元久2年)、鎌倉時代の武将・豊島佐衛門尉経泰によって諏訪大社より勧請されたのがその始まりと伝えられている。

文安年間(1444年~1449年)に太田道灌が神領を寄進、さらに江戸時代には徳川三代将軍家光から社領5石の朱印を与えられている。現在の場所に社殿が造営されたのは1635年(寬永12年)。以降、かつて新堀村と呼ばれた今の日暮里周辺から、谷中生姜で知られる谷中周辺にかけての総鎮守として人々の崇敬を受け、現在も地域の人々に広く信仰されている。例年8月の末に行われる例大祭では、境内及び周辺道路に露店が立ち並び、多くの人々で賑わう。

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諏方神社
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諏訪神社

  
   

諏訪神社諏訪神社
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一般的な「諏訪」の字ではなく、古来の表記である「諏方」の字が使われる。神社所有の元禄時代に描かれた軸に「諏方大明神」と記されていることから、「諏方神社」の社名を続けているとか。昔は多くの「すわ神社」がこの諏方の字を使っていたが、現在では全国でも数社ほどだという。

諏方神社
諏訪神社諏訪神社
諏訪神社

神社のある諏訪台は、筑波山や日光の山々が見晴らせる眺めの良い景勝地として、文人墨客や風流人が集った所。特に桜の咲く頃には、多くの花見客で賑わった。広重の江戸名所百景「日暮里諏訪の台」にも花見に興じる人々が描かれている。現在は建ち並ぶビルに遮られてかつての面影は全くないが、山手線、京浜東北線、新幹線、高崎線、京成線、日暮里舎人ライナーなどが望める鉄道ファンには知られる眺望スポットだ。

諏訪神社

江戸名所百景「日暮里諏訪の台」

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地蔵坂

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