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富士山を歩いて登らずに、富士山からの絶景を見る方法!

富士山から見る風景

令和元年の富士山の登山者数は公式発表では約23万6千人(開山日から9月10日までの計測値)。毎年、沢山の人達が富士山に登っています。特に富士山が世界遺産になって以降、海外からの登山客も激増し、シーズン中は頂上付近も大渋滞。山小屋も驚くほどの大混雑で、一度登って、「もうこりごり・・・。富士山はやっぱり遠くから見てその美しさを楽しむものよね」と思ってしまった方も少なくないでしょう。確かに、実際に富士山に登ってみるとわかりますが、岩や砂礫がごろごろ、ざらざらしていて登りにくいし、下るのも大変。その上、とても混雑していて、どこに行っても人、人、人。いやになってしまいますよね。

遠くから眺める富士山も素晴らしいけど、日本一の山「富士山」には行ってみたい。だけど、混雑は嫌だし疲れるのも嫌・・・。そんなあなたに朗報です!富士山を間近で堪能する方法はほかにもあるのです。大変な登山をせずに。

というわけで、今日は富士山の中から富士山を楽しむ方法の一つ、「富士山を歩いて登らずに、富士山からの絶景を見る方法」をご紹介しましょう!運が良ければ幻想的な「雲海」の絶景が見られるかもしれません。

富士山のある風景 富士山から見る風景 富士山

富士宮口五合目へ!

夏の富士山に一度でもいかれたことがある方ならご存知だとは思いますが、富士山の登り口である吉田口や富士宮口へと結ぶ富士スバルラインや、富士スカイラインは毎年夏になると交通規制が行われ、マイカーは走ることが出来ません。しかし、そんな交通規制も登山シーズンが終わる9月以降は解除され、五合目までマイカーで行くことが出来るようになります。(10月末までの週末は富士急のバスの便も有。)そう、「富士山を歩いて登らずに、富士山からの絶景を見る方法」とは富士宮口五合目へ車で登るという方法です。大変な登山をせずに富士山を堪能できる技の一つです。

では早速、富士宮口五合目の駐車場を目指して走ってみましょう。

御殿場市方面、または富士宮市方面から富士スカイライン~五合目駐車場に向かって走ります。一気に何百メートルも上がっていくので、道はくねくねとし、多少の運転のしづらさはありますが、それさえ乗り越えてしまえば、その先には絶景が待っています!

富士宮五合目駐車場付近

五合目にある駐車場に車を止めて、外に出るとまずその寒さに驚くかもしれません。100メートルで0.6度気温は下がるので、単純計算でも下界との温度差は10度以上。富士宮五合目は標高約2400メートルなので、麓の海抜0メートルの富士市の気温と比べると約14度ほど気温差があることになるのです。防寒着は必須です。

でも温かささえ確保してしまえば、後は2400メートルから見る景色を堪能することができます。雲一つない青空の日なら、富士市や富士宮市などが見えます。雲が多少あっても、風がある日であれば、刻々と変わりゆく風景を楽しめます。

富士山の雲海 発生条件

そして、肝心の雲海の風景。これは運というか賭けに近い部分もありますが、麓からは富士山の中腹まで雲で隠れて見えなくても、上がってみると駐車場から上は景色が良く、周囲一面雲海に囲まれている、ということがあるのです。しとしと雨の日や完全に曇天の日だと多少可能性は低いかもしれませんが、風があまりなく、なおかつ晴天だけども富士山には雲がかかっている、なんて日は雲海に巡り合える可能性も高まります。

雲海の発生条件としては、天気が良くて湿度が高く、無風か風が強くなく、放射冷却があること、というのがありますので、基本的に春や秋は雲海が出現する可能性は高いです。富士山であれば、太平洋側から湿った空気が流れ込む天気の日には雲海が発生しやすいといわれます。

富士山から見る風景

富士山から見る風景

富士山から見る風景

富士山から見る風景

富士山から見る風景

富士山から見る風景

以上、「富士山を歩いて登らずに、富士山からの絶景を見る方法」=富士宮口五合目で富士山を満喫する方法をお届けしました。当然、天候には大きく左右されますが、運が良ければ、「ここは天空の世界?」と思えるような、雲海に包まれた素晴らしい景色を見る事が出来ます。タイミングさえよければ雲海に沈みゆく夕日と、オレンジ色に照らし出される雲海という、荘厳で美しい風景に出会うことができます。夜景もおすすめ。秋には一足早い紅葉も楽しめます。

標高が高いので道路が凍結することもあるので運転にはくれぐれも注意してください。なお、富士山スカイラインは、11月中旬以降~翌年の春まで通行止めになるので、静岡県のウェブサイトなどでチェックしてくださいね。

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