旧風間家住宅 「丙申堂」

山形県鶴岡市にある旧風間家住宅 「丙申堂」は、江戸時代に鶴岡城下で呉服屋を営み、御用商人として幕末には鶴岡一の豪商ともいわれた風間家が、1896年(明治29年)、風間家七代当主・幸右衛門の代に、住居兼店舗として築いた家屋

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致道館

庄内藩の藩校 江戸時代に創設された藩校の数はおよそ280。その殆どが江戸時代中頃以降に創設されている。会津藩の日新館、米沢藩の興譲館、水戸藩の弘道館、長州藩の明倫館、佐賀藩の弘道館、熊本藩の時習館、薩摩藩(鹿児島藩)の造

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山王日枝神社

鶴岡最古の神社 地元の人々には「山王様」「お山王はん」と呼ばれ親しまれている山王日枝神社は、山形県鶴岡市の鶴岡駅から徒歩で10分ほどの場所にある神社。この地方で最古の神社ともいわれ、出羽国田川郡大宝寺村(現在の鶴岡市)が

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赤川花火大会

夜空に咲く大輪の花 山形県鶴岡市 「赤川花火大会」 星花や 風と夜空に 消えにけり 山形県鶴岡市。山形県南部の日本海側に位置する人口13万人ほどの都市だ。米どころとして全国にその名の轟く「庄

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松倉山 馬頭観音

鶴岡市の羽前大山駅から徒歩15分の場所にある松倉山馬頭観音は、奈良時代の717年(養老元年)に行基によって開基されたといわれる。庄内地域を支配していた武藤氏により崇敬され繁栄したが、武藤氏滅亡後は衰退したという。現在のお

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羽黒山

出羽三山「羽黒山」 どこまでも続く 幾千幾万の人々が様々な思いや願いを胸に一段一段踏みしめて登りそして下っていった石段は どこまでも続いていく 永遠にさえ感じられるその積み重ねは人の生の苦しみかそれともその先に続く幸福へ

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鶴ヶ岡城跡

庄内藩14万石を治めた庄内藩主・酒井家の居城であった城。築城は鎌倉時代初期ともいわれるが正確にはわかっていない。古くは大宝寺城と呼ばれ、鎌倉時代以降、戦国時代まで、庄内一帯を支配した武藤家の居城であった。 1587年(天

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安良町公民館(旧鶴岡警察署大山分署)

1885年(明治18年)に建てられた鶴岡警察大山分署は、地元の人々に長らく「分署」と呼ばれ親しまれた建物。真っ白な板張りの壁に淡青色をした柱、瓦葺の印象的な建物で、旧鶴岡警察署や旧西田川郡役所等を建てた高橋兼吉の親戚で弟

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