長崎炒麺
公開日: 2013年9月18日 | 最終更新日 2023年10月3日
ハレの日のごちそう
「長崎炒麺(ながさきちゃーめん)」は、ちゃんぽんや皿うどんと同じく、四海楼初代、陳平順が考案したもの。皿うどんのバリエーションだ。
揚げた細めの麺に、様々な具材を入れてとろみをつけた熱々の餡(アン)をかけたもので、今ではこちらも「皿うどん」と呼ばれることも多い。蒸してから揚げて作る麺の、ぱりぱりっとした食感がどこか懐かしく、上にかかったアンとの絡み合いが絶妙で、あとを引く。長崎ではハレの日に頂く、おもてなし料理の一つとしての顔も持っているとか。
調理前のちゃーめん。ぱりぱりっとした麺はスナック感覚でそのままつまんでも美味。トマトや大根、きゅうりなんかと和えてサラダ風にして頂くチャーメンサラダも美味しい。