レタス巻き
公開日: 2012年12月13日 | 最終更新日 2024年4月6日
今風寿司の元祖
宮崎のご当地グルメの一つ「レタス巻き」は、ご飯にレタス、茹でた海老などを入れてマヨネーズで味付けし海苔で巻いた宮崎発祥の巻き寿司。
宮崎市内の寿司屋「一平」の初代店主が、野菜嫌いであった友人の歌手・平尾昌晃のために考案したのがその始まりといわれます。寿司にマヨネーズという斬新なアイデアは、当初は驚かれたものの、次第に少しずつ人々に受け入れられ、今やスーパー、コンビニエンスストア、惣菜店、道の駅などでも売られる人気の品に。
現在、日本各地のスーパーの惣菜コーナーや回転寿司店などで普通に見られる今風の寿司、たとえばカニマヨやシーチキンなどを巻いたサラダ巻き等は、このレタス巻き以降に次々と誕生したとも言われているのです。