岡城跡と「荒城の月」
雨にけぶる岡城跡 大分県竹田市にある岡城跡は、明治生まれの作曲家で日本を代表する音楽家の一人「瀧廉太郎」が、名曲「荒城の月」の着想を得たといわれる城だ。 1879年(明治12年)、東京市芝区南佐久間町(現在の東京港区西新
続きを読む日本の魅力再発見マガジン
雨にけぶる岡城跡 大分県竹田市にある岡城跡は、明治生まれの作曲家で日本を代表する音楽家の一人「瀧廉太郎」が、名曲「荒城の月」の着想を得たといわれる城だ。 1879年(明治12年)、東京市芝区南佐久間町(現在の東京港区西新
続きを読む豊前国分寺は、奈良時代の741年(天平13年)に聖武天皇により発せられた「国分寺建立の詔」によって、全国各地に建立された国立寺院の一つ。「国分寺建立の詔」は、疫病や旱魃、洪水、反乱など、頻発していた天災や政情不安を仏教の
続きを読む江戸幕府によって、芦ノ湖のほとり、山と湖に挟まれた東海道の要衝に、箱根関所(箱根関)が設置されたのは、1619年(元和5年)のこと。元々、この地は西から関東方面へと至る交通の要衝であり、関東防衛の拠点として重要視されてい
続きを読む岩戸山古墳は福岡県八女市にある北九州で最大規模を誇る前方後円墳。全長約170メートル以上、墳丘長約135メートル、高さ約18メートル。 6世紀前半頃に一帯を支配していた豪族・筑紫君磐井の墓といわれ、石人・石馬を含む多くの
続きを読む写真提供:福井県観光連盟 福井県勝山市平泉寺町にある平泉寺白山神社は、日本三霊山の一つ・霊峰白山(標高2702メートル)の越前側の登拝口に開かれた白山信仰の神社で、今から1300年近く前の717年(養老元年)に、泰澄大師
続きを読む島原の乱の舞台となった城 原城は、島原半島南部にある島原湾に面した小高い丘陵にあった城。1496年(明応5年)、肥前の戦国大名・有馬貴純によって日野江城の支城として築城された城だ。別名「日暮城」。有馬氏の後に島原藩主とな
続きを読む日本国内の世界自然遺産・文化遺産 写真で見る日本各地の世界遺産とその風景 「世界遺産」とは国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)総会で1972年に採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に
続きを読む兵庫県赤穂市にある赤穂城跡は、1645年(正保2年)に常陸国笠間からこの地に移ってきた浅野長直によって、1648年(慶安元年)から約13年かけて築かれた城。 浅野家の家臣で、「小幡門四哲同学」の一人に数えられた軍学師範の
続きを読む吉田松陰の実家である杉家旧宅。松陰は下田で海外渡航をしようと計画するが失敗し、江戸の牢に捕らわれた後、萩の野山獄に入れられた。 1855年(安政2年)に野山獄より釈放された後、父杉百合之助預けの身となり幽囚されたのが、こ
続きを読む伊能忠敬旧宅 足かけ17年をかけて全国を測量し、大日本沿海輿地全図を完成させた伊能忠敬が、17歳から50歳までの30年余りを過ごした家。 築200年以上の佐原でも最も古い建物の一つで、平屋造の瓦葺。忠敬自ら設計したといわ
続きを読む