大光寺
公開日: 2013年9月12日 | 最終更新日 2015年6月23日
新四国相馬八十八箇所霊場の四十二番札所
千葉県我孫子市の大光寺は、真言宗豊山派の寺院。旧水戸街道が大きくカーブする角にある。志賀直哉の「和解」にも登場するこの大光寺の創建は室町時代にさかのぼり、水戸街道・我孫子宿の中心にあったため、江戸時代には宿場の発展と共に栄えたという。1805年(文化2年)と1820年(文政3年)の大火で焼失するが、1810年には、聖天堂が再建され、さらに1851年(嘉永4年)に高野山から夢告大師像を迎え、厄除け大師としての信仰が盛んとなった。御本尊は不動明王。現在の本堂は、1947年(昭和22年)に再建されたもの。聖天堂には夫婦和合、子授けの歓喜天を祀る。新四国相馬八十八箇所霊場の四十二番札所。
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大光寺(だいこうじ) DATA
- 場所: 千葉県我孫子市緑2丁目3-1
- 交通(公共交通機関で): JR我孫子駅から徒歩7分。
- 交通(車で): 常磐自動車道柏ICから国道16号線~国道6号線~国道356号線経由、約10km、20分。
- 期間: 通年
- 問い合わせ: 04-7185-1000
大光寺
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