世界最長の大根で作るお漬物
尾張扶桑地方の木曽川畔の水はけのよい肥沃な砂地で育つのが全長1.5メートルにもなる守口大根。世界最長といわれる大根だ。その守口大根を本味醂粕と酒粕でじっくり漬け込んだのが「守口漬」。最初の塩蔵の工程から、最後の仕上げ漬けまで、実に足掛け3年、丁寧に手間暇かけて漬け込まれた守口漬は熟成して美しい琥珀色をしている。ポリポリとした食感と、じんわりと滲み出してくる深い味わいが特徴だ。
じっくりと手間隙をかけて漬け込まれた守口大根は、綺麗な琥珀色の輝きを放つ。
粕をさっと落とし、刻んで食卓へ。まろやかで品のある風味。
守口漬