坊主地獄
公開日: 2012年4月20日 | 最終更新日 2015年6月24日
90度を超える高温の熱泥がわきあがり、膨らんでははじけるその様子が坊主の頭のようにも見えることからその名がある「坊主地獄」。
かつて敷地内に延内寺と呼ばれるお寺があったが、1498年に発生した日向灘地震の際に爆発し、住職もろとも寺が吹き飛び、熱泥が噴出するようになったと伝えられている。
「鬼石坊主地獄」に対して「天然坊主地獄」「本坊主」とも呼ばれる。「鶴見の坊主地獄」として大分県の天然記念物に指定されている。
「海地獄」「山地獄」などが加盟する「別府地獄組合」には加盟しておらず、共通券では入場できないので注意。
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坊主地獄(ぼうずじごく) DATA
- 場所: 大分県別府市小倉6
- 交通(公共交通機関で): JR日豊本線別府駅から亀の井バス鉄輪行きで20分、本坊主で下車すぐ。
- 交通(車で): 大分自動車道別府ICから右折、県道11号を鉄輪温泉方面に約3km直進、車で約5分
- 駐車場: あり
- 期間: 通年
- 時間: 8:30~17:00(閉園)
- 休み: 無休
- 料金: 大人400円、小人200円
- 問い合わせ: 0977-66-1581