「ジブリの立体建造物展」
公開日: 2014年9月17日 | 最終更新日 2022年10月17日
国内のみならず、海外でも多くのファンに愛されるスタジオジブリ作品。
そのスタジオジブリ作品に登場する様々な建物にスポットを当てた展覧会「ジブリの立体建造物展」が江戸東京たてもの園で開催中。
「となりのトトロ」のサツキやメイたちが住む「草壁家」や、「ハウルの動く城」の動く城、「コクリコ坂」のカルチェラタン、「千と千尋の神隠し」の油屋など、ジブリの様々な作品をモチーフにしたミニチュア立体作品や、映画に登場する建物の設定ノートや制作資料、背景画、美術ボードなどを間近に見ることができ、ジブリファンにはたまらない。美しくて細やかなジブリ作品の違った魅力に触れるまたとない機会だ。
月島家(耳をすませば)
© 1995 柊あおい/集英社・二馬力・GNH
草壁家(となりのトトロ)© 1988二馬力・G
関連ページ:江戸東京たてもの園
江戸東京たてもの園のミュージアムショップにて「ジブリの立体建造物展」展示作品を中心に、「風の谷のナウシカ」から最新作「思い出のマーニー」まで、19作品の背景画、美術ボード、美術設定、場面スチールなど、約380点の図版を掲載のほか、「ジブリの立体建造物展」の監修をつとめた建築史家・建築家の藤森照信氏による、専門家の目でジブリ作品に登場する建造物を分析した解説をはじめ、宮崎駿監督との対談や、本展のコンセプト・デザイナーであり「思い出のマーニー」の美術監督でもある種田陽平氏のインタビュー、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーによるエッセイなどを収録した「ジブリの立体建造物展」図録が販売されている。価格:2,160円(税込)(全192ページ)
開催場所:江戸東京たてもの園
開催期間:2014年7月10日(木)~12月14日(日) ※休園日=毎週月曜日、月曜日が祝休日の場合はその翌日
開園時間:7月~9月 9時30分~17時30分/10月~12月 9時30分~16時30分 ※入園は閉園の30分前まで
料金:江戸東京たてもの園入園券で観覧できる。
【一般】400円
【65歳以上の方】200円
【大学生(専修・各種含む)】320円
【高校生・中学生(都外)】200円
【中学生(都内在学または在住)・小学生・未就学児童】無料
アクセス:JR中央線武蔵小金井駅から西武バス滝山営業所行きで5分、小金井公園西口下車、徒歩5分