龍飛埼灯台

龍飛埼灯台

津軽海峡を照らす灯台

津軽海峡に突き出た津軽半島の先端、竜飛崎(龍飛崎・竜飛岬)は、襟裳岬などと並ぶ国内有数の強い風の吹き荒れる地として知られる所。年平均風速が10メートルを超えるというデータもあり、体が飛ばされそうな強風が一日中吹き付けている日もざらで、冬でも強い風のために雪が吹き飛ばされてしまうのであまり積もることもないというほどだ。龍が飛ばされるくらいの風が吹く、というのがそもそもの地名の由来だ。

太宰治の小説や、「北のはずれ」と歌われる石川さゆりの歌のイメージで、寒くてさみしい場所という印象もあるが、それでもお天気の良い日には、津軽海峡の向こうに北海道・函館も見え、開放的で気持ちの良い場所でもある。もちろん、風吹きすさぶどんよりとした曇り空の日は、荒涼とした物哀しい空気が流れているのも否めないが、それはそれで雰囲気があっていいのだ。

そんな竜飛崎に立って、津軽海峡を照らしているのが龍飛埼灯台。1932年(昭和7年)に完成した高さ14m(海面から灯火までの高さ119m)の灯台だ。光度はおよそ47万カンデラ、光達距離は23.5海里(約44km)。雨の日も風の日も海を照らし、津軽海峡を航行する船の安全を守っている。日本の灯台50選の一つ。

龍飛埼灯台
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龍飛埼灯台
龍飛埼灯台

冬の龍飛埼灯台

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