金鳥居
公開日: 2011年2月12日 | 最終更新日 2015年6月26日
富士山の「一ノ鳥居」
金鳥居(かなどりい) は、通称・富士みちと呼ばれる国道137号線と139号線が交わる場所にある鳥居。富士山の一の鳥居にあたる鳥居だ。かつては「唐金鳥居」とも呼ばれていた。1788年(天明8年)に御師・中鴈丸由太夫の発願によって、富士講の人々の寄進により建てられたのが初めで、その後風雨で倒壊したり、戦争の金属供出で姿を消したが、1955年年(昭和30年)に現在のものが建てられた。
大月方面から北口本宮神社方面へ向かって走っていると、突如見えてくるこの鳥居と、(晴れていれば)その中に鳥居を額縁にしたように収まる富士山は、とても印象的。高さ9.7m、柱の太さ0.88m。
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金鳥居(かなどりい) DATA
- 場所: 山梨県富士吉田市上吉田
- 交通(公共交通機関で): 富士急行河口湖線富士山駅から徒歩すぐ
- 交通(車で): 大月方面から国道139号線
- 問い合わせ: 0555-21-1000