富士花鳥園
公開日: 2009年6月21日 | 最終更新日 2023年6月4日
鳥と花のテーマパーク
「富士花鳥園」は富士山の麓、朝霧高原にある八千平方メートルの大温室を持つ、花と鳥の一大テーマパーク。
夏涼しく、冬暖かい全天候型の空調ハウスの中で、様々な種類の鳥達と触れ合うことができるのが特徴で、受付すぐのところにちょこんといる、置物のようにじっと動かない可愛らしいこをはじめ、様々な大きさ、種類の、色々な表情をしたフクロウ、ミミズクたちに出会うことができます。
現在、花鳥園で出会えるフクロウ・ミミズクは、アフリカオオコノハズク、アカアシモリフクロウ、メガネフクロウ、オオフクロウ、オナガフクロウ、メンフクロウなど、全部で約30種、約70羽。手のひらに乗るような小さくて可愛らしいフクロウから、どっしりとした存在感のある大きなフクロウまで、動物園でも中々これだけの種類と数のフクロウとミミズクにはお目にかかれない、フクロウ好き、ミミズク好き、鳥好きの人たちにはとってもおススメの場所です。エサやり体験のほか、頭上すれすれをさーっと飛んでいく姿を間近に見ることができるバードショーなども。ハウスの中には独自改良された球根ベゴニアが展示され、フクシアなどが咲き乱れる光景を目にすることもできます。
園内にはフクロウ、ミミズクのほか、インコ(ロリキート)、エミュー、ペンギンなども飼育されています。
富士花鳥園へのアクセス
静岡方面から:「富士花鳥園」は、富士宮と本栖湖方面を結ぶ「富士宮道路」沿い、「道の駅朝霧高原」のすぐそばに位置します。富士宮方面から車で行く場合は、「朝霧高原」の信号を過ぎてから進行方向右手、武家屋敷のような白壁がしばらく続き、その先に入口があります。入口手前には右折レーンもあるので、焦らず慌てずタイミングを待って、右に曲がることができます。
山梨方面から:「富士花鳥園」へ、山梨方面から行く場合は「道の駅朝霧高原」を過ぎてから、進行方向左手側に見えてきます。体感的には「道の駅」を過ぎたらあっという間に入口が近づいてくる感じです。道の左側に白壁が始まったと思ったらすぐ左折という感じで、こちらは特に左折レーンはないので、ミラーで後方確認をしつつ、早めにウインカーを出して左折してください。(富士宮道路は周囲が開けていて開放感があり、飛ばしている車も多いのでお気を付けください。)
目的地に近づけば、当然ナビの音声ガイドでも教えてはくれますが、運転中の実際の目からの情報として、300メートル手前などに「富士花鳥園」という看板も出てきますので、それを目印にするとよいと思います。
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富士花鳥園(ふじかちょうえん) DATA
- 場所: 静岡県富士宮市根原480-1
- 交通(公共交通機関で): 富士駅からバスで富士丘入り口もしくは道の駅朝霧高原で下車 いずれもバス停から徒歩約10分。
- 交通(車で): 富士方面から 東名高速道路富士IC~西富士道路経由~国道139号。「もちや」から5km北上した道路沿い富士山側(東名富士インターより約40分(休日は道路が混みあうので注意) 富士五湖方面から中央自動車道河口湖IC~国道139号 道の駅「朝霧高原」から白糸の滝方面へ2km南下した道路沿い富士山側
- 駐車場: あり 無料 大型バス12台 普通乗用車185台
- 期間: 通年
- 時間: 4月1日~11月30日まで 9:00~17:00(入園受付締切 16:30)/ 12月1日~3月31日まで 9:00~16:30(入園受付締切15:30)
- 休み: 木曜日定休日(夏休み等除く)
- 料金: 大人1400円 小人(小学生)700円 (幼児無料、障がい者手帳持参1100円)(窓口でのチケット購入は支払いは現金のみ)
- 問い合わせ: TEL:0544-52-0880 FAX:0544-52-1136
富士花鳥園