唐川城跡展望台から十三湖を望む

唐川城跡展望台から見る十三湖 膝まである雪を踏み分けて、ようやくたどり着いた唐川城跡からは、かつては「十三湊」と呼ばれ、13世紀から15世紀前半にかけて豪族・安藤氏が支配し、栄えたという一帯がよく見渡せた。手前に市浦大沼

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冬の十和田湖

十和田湖畔の白いかたまり 寒風吹きすさぶ冬の十和田湖畔。春から秋にかけての行楽シーズンには多くの観光客が訪れるこの湖も雪降り積もる冬の朝には人っ子一人いない。気温は零度を下回っているだろう。素手ではとてもいられない。身体

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十和田湖

早朝の十和田湖 午前6時、朝の爽やかな風に吹かれながら、鏡面のような湖面をじっと眺める。空には刷毛ではいたような軽やかな雲が一筋浮かんでいた。空気はどこまでも清々しい。湖を渡る風と、木々の間を通り抜けた空気が混ざり合って

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十三湖

幻の水の都 青森県北西部。本州の地も北の海におちこまんとする少し手前ほどに、津軽を流れる川が全て注ぎ込むといわれる十三湖という湖がある。太宰治をして「気品はあるがはかない湖」といわしめた自然豊かな美しい湖だ。 かつてこの

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