松下村塾
公開日: 2007年6月3日 | 最終更新日 2015年7月6日
松下村塾は幕末期に吉田松陰が教鞭をとったことで知られる私塾。高杉晋作を初めとする、その後の日本の改革で大きな働きをする人材を多く輩出した。吉田松陰の叔父・玉木文之進が1842年(天保13年)に自宅で開塾。松蔭自身もここで学んでいる。1856年(安政3年)から1859年(安政6年)は、松陰が実家杉家邸内の納屋を増改築して続けた。士農工商の身分の区別なく学べたのが特徴で、高杉晋作のような士族の子弟はむしろ珍しく、近隣の青年たちが多かったという。松蔭神社内にあり外観は自由に見学できる。
松下村塾(しょうかそんじゅく) DATA
- 場所: 山口県萩市椿東1537(松陰神社敷地内)
- 交通(公共交通機関で): JR山陰本線東萩駅から徒歩15分。または萩循環まぁーるバス(東回りコース)「松陰神社前」バス停より徒歩1分。
- 交通(車で): 中国自動車道美祢東JCTから小郡萩道路経由、絵堂ICから車で20分。
- 駐車場: あり(無料)松陰神社駐車場(大型、中型、マイクロバスは1回500円)
- 期間: 通年
- 時間: 外観のみ見学自由
- 休み: 外観のみ見学自由
- 料金: 外観のみ見学自由
- 問い合わせ: 0838-22-4643
- HP: 松陰神社