色とりどりの花が天井に咲き誇る
公開日: 2014年9月12日 | 最終更新日 2022年10月17日
京都にある平岡八幡宮(京都市右京区梅ケ畑)で、恒例の天井画「花の天井」の特別拝観が行われている。
高雄もみじの参道と樹齢200年以上の椿で知られる平岡八幡宮は、高雄山神護寺の守護神として、809年(大同4年)に弘法大師・空海が創建したと伝えられる神社。本殿天井に、牡丹やザクロ、葡萄、芥子など44種類の花が描かれた「花天井」が有名で、毎年春と秋に一般公開されている。
この天井画が描かれたのは室町時代とも、江戸時代(1827年頃)ともいわれており、長い時間が経っているが、精緻な筆致で描かれた花々は、今なお極彩色に輝いており、訪れる者の目を楽しませる。本年は、天井画のほかに187年ぶりの部分修復を終えて、美しさを取り戻した本殿内部の壁画や表具も見学可能。
特別拝観は11月30日(日)まで。(10月5日、11~13日は休み)。時間は10::00~16:00(最終受付は15:30まで)。拝観料金800円。詳細は平岡八幡宮まで。(TEL:075-871-2084)
場所:平岡八幡宮
特別拝観期間:2014年9月13日(土)から11月30日(日)まで。(10月5日、11~13日は休み)
時間:10:00~16:00(最終受付15:30頃)
料金:800円
住所:京都府京都市右京区梅ヶ畑宮ノ口町23
問い合わせ:平岡八幡宮 075-871-2084
アクセス:嵯峨野線「円町駅」またはJR京都駅から西日本JRバスで「平岡八幡」下車、徒歩3分。もしくは嵯峨野線「二条駅」から市バスで「平岡八幡前」下車、徒歩3分。