具志川城跡

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具志川城跡は沖縄本島最南端の三方を海に囲まれた断崖に築かれた城。築城年は不詳だが、1743年(寛保3年)に編纂された「久米具志川間切旧記(くめぐしかわまぎりきゅうき)」によると、久米島の具志川城を築いた真達勃(まだふつ)按司の子・真金声(まかねくい・まかねごえ)按司が、同じ久米島の按司・伊敷索の次男・真二古樽に攻められ、この喜屋武の地へと逃げのびて築いたのがこの具志川城といわれる。

発掘、修復作業が続けられており、出土した中国製の青磁・白磁などの陶磁器などから、グスクとして機能していたのは12世紀~15世紀頃とみられている。

断崖の高さは海抜約17メートルほどで、城の広さは東西約82メートル、南北は二の丸33メートル、本丸約16メートル、城壁の高さは5メートル~10メートル。東側の城門は切石積みで、一段下がった所に二の丸、さらに海に突き出すようにして本丸があり、崖に沿って石灰岩の自然石を用いた野面積みの石垣が築かれている。二の丸には海に通じる潮吹き穴(すーふちみー)(または火吹き穴(ひーふちみー)とも)と呼ばれる竪穴がある。

1972年(昭和47年)5月15日に、国の史跡に指定されている。

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